キッチンカーでピザ屋開業
本格石窯ピザ屋の開業サポート
ピザのキッチンカーはもちろん、固定店舗やテイクアウト専門店など、さまざまな業態での開業に対応可能です。
「飲食業は未経験だけど、ピザのキッチンカーを始めてみたい」
「いつか自分のお店を持ちたい」
「本格的な石窯ピザを学び、自分の力で商売を始めたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひレガーレにお任せください。
実際のキッチンカー事業で培ってきた経験とノウハウをもとに、ピザ作りの技術・レシピの習得から、キッチンカーや店舗の開業準備、営業開始までをトータルでサポートいたします。
このページを書いている人
株式会社レガーレ 代表取締役 薄井 伸吾
現場主義を貫き、実際のキッチンカー経営で培ってきたピザ作りの技術と経営ノウハウを武器に、これから開業を目指す皆様の創業から、その先の経営までを実践的にサポートいたします。
【サポート・卒業生の実績】
【総勢50名】
2026年レガーレの卒業生は北は青森、
南は沖縄と全国各所にて活躍の場を広げております♪
本格石窯ピザでキッチンカー業界を盛り上げてくれる仲間を探しております。
キッチンカーで、夢への一歩を踏み出した人々の声
事業においての挑戦、喜び、そして成功の物語などをリアルな声で伝えていきます。
キッチンカーでピザ屋を始める前に知ってもらいたいこと
一口に「キッチンカーでピザ屋を始める」といっても、その方法は一つではありません。
どのような設備を揃えるべきなのか。開業にはどの程度の費用がかかるのか。そして、数ある中からどのピザ窯を選べばよいのか。
さらに、一人で営業するのか、二人以上で営業するのかによって、必要な設備やオペレーションを意識した動線づくりも変わってきます。
そのほかにも、保健所の営業許可を取得するために必要な設備、日々の仕込みにかかる時間、飲食未経験からでも開業できるのか、実際にどの程度の売上や収益が見込めるのかなど、キッチンカーでピザ屋を開業する前に知っておくべきことはたくさんあります。
「とりあえずキッチンカーを購入すれば始められる」というほど、単純なものではありません。
だからこそ、開業してから「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、キッチンカーやピザ窯を購入する前の情報収集と事業設計が非常に重要です。
このページでは、2026年現在も現役のキッチンカーオーナーとして活動する、株式会社レガーレ代表の薄井が、これまで実際の現場で培ってきた経験と知識をもとに、キッチンカーでピザ屋を開業するために知っておきたいことを余すことなくお伝えしていきます。
これからピザのキッチンカーを始めたい方は、ぜひ最後までお読みください。
キッチンカーでピザ屋開業までの基本知識
このページで学べる事
- ピザがキッチンカーに向いている理由
- ピザのキッチンカー開業に必要な初期費用
- 必要な車両・設備・ピザ窯
- 未経験でもピザのキッチンカーは開業できる?
- ピザ作り・仕込み・営業オペレーション
- 売上・利益はどのくらい見込める?
- 出店場所の探し方
- 開業までの具体的な流れ
- レガーレの石窯ピザ・キッチンカー開業支援
キッチンカーピザ開業に向けて知っておくべき事
-
ピザがキッチンカーに向いている理由
ピザは、実はキッチンカーとの相性が非常に良い商品です。
店舗型のピザ専門店で購入する場合、
「お店を探す・注文する・焼き上がりを待つ・商品を受け取りに行く」といった手間がかかります。
そのため、便利さや手軽さが求められる現代では、美味しい商品であっても
「わざわざ買いに行く」という行動そのものが、購入へのハードルになってしまうことがあります。
一方、キッチンカーでピザを販売する最大のメリットは、お客様がいる場所へ、こちらから出向いて販売できることです。
さらに、高温の石窯を使用することで、注文を受けてから約90秒という短時間で焼き上げることも可能です。
つまり、「手軽に・早く・美味しい」というキッチンカーに求められる利便性と、
焼きたての本格ピザを組み合わせることで、ピザをより身近で“買いやすい商品”として提供することができます。
また、ピザには商品そのものだけではない強みもあります。
お客様の目の前で生地を伸ばし、トッピングをして、石窯へ投入する。
そして高温の石窯から焼きたてのピザが出てくる。
こうした一連の工程そのものが、キッチンカーでは一つのライブパフォーマンスになります。
石窯の存在感やピザを焼き上げるライブ感は、見た目にも華やかで、おしゃれな雰囲気を演出しやすく、
商業施設やイベント、フェスなどの出店においても大きな魅力となります。
「美味しさ」
「提供スピード」
「利便性」
「ライブ感」
これらを同時に提供できることが、ピザがキッチンカーという販売スタイルに向いている大きな理由です。 -
ピザのキッチンカー開業に必要な初期費用
結論からお伝えすると、本格的な石窯ピザのキッチンカーを開業する場合、およそ700万円〜800万円前後の開業資金を一つの目安として考えておく必要があります。
ピザの場合、高温で焼き上げるための本格的な「ピザ窯」を導入するため、一般的なキッチンカーと比較すると、どうしても初期投資は高くなる傾向があります。
また、近年の物価高騰や車両価格、設備費、資材費などの上昇に伴い、キッチンカーを開業するためのハードルが年々高くなっているのも事実です。
私がキッチンカー事業を始めた2020年頃と現在を比較すると、同程度の設備を揃えて開業しようとした場合、全体の予算感はおよそ200万円程度上昇していると感じています。
そして、現在の物価や車両・設備価格の動向を見る限り、今後すぐに大きく価格が下がることも期待しにくい状況です。
そのため、本気でピザのキッチンカー開業を検討されている方は、早い段階から必要な資金を把握し、自己資金の準備や融資の検討、車両・ピザ窯の選定を進めておくことをおすすめします。
早めに情報収集と準備を始めることで、設備価格の上昇による影響を抑えながら、無理のない開業計画を立てやすくなります。
なお、700万円〜800万円という金額はあくまでも一つの目安です。
キッチンカーの大きさ、新車・中古車の選択、ピザ窯の種類、厨房設備などによって、実際に必要となる開業資金は大きく変わります。
だからこそ、「いくら用意すれば開業できるのか」だけではなく、自分がどのようなスタイルでピザを販売したいのかを明確にしたうえで、必要な設備と予算を組み立てることが重要です。 -
キッチンカー車両選びのポイント
現在、キッチンカーの車両を大きく分類すると、
「軽バンタイプ」「軽トラックタイプ」「トラックタイプ」「トレーラータイプ」の4種類があります。
初期費用だけを見れば、軽バンや軽トラック、コンパクトなトレーラーなどは比較的安価に製作することが可能です。
しかし、ここで一つ注意していただきたいことがあります。
「初期費用が安いから」という理由だけで、キッチンカーのサイズを決めてはいけません。
キッチンカー市場が成熟してきた現在では、開業前の段階から、
「どのくらいの売上を目標とするのか?」
「販売する商材には、どの程度の調理スペースが必要なのか?」
「一人で営業するのか、それとも二人、三人で営業するのか?」
「ピークタイムに何食を提供したいのか?」
といったことまで想定したうえで、車両を選ぶ必要があります。
特にピザのキッチンカーでは、ピザ窯、冷蔵・冷凍設備、作業台、生地や食材の保管スペースなどが必要となるため、車内の広さは営業効率に直結します。
実際に、初期費用を抑えることだけを優先して小さな車両を選んだ結果、開業後に
「作業スペースが足りない」
「複数人で営業できない」
「提供数を増やせない」
といった問題に直面するケースもあります。
キッチンカー選びで本当に重要なのは、「いくら安く作れるか」ではなく、「投資した金額を事業としてしっかり回収できる車両なのか」という視点です。
仮に初期費用を100万円抑えることができても、車両の大きさが原因で販売できる数量に限界が生まれ、売上を伸ばせなければ、結果として大きな機会損失につながる可能性があります。
反対に、初期投資が多少高くなったとしても、十分な作業スペースを確保することで生産性が上がり、より多くの商品を販売できるのであれば、その投資には意味があります。
「車両価格」ではなく「投資回収」で考える。
これが、キッチンカーの車両サイズを選ぶうえで非常に重要な考え方です。 -
必要な設備と保健所対策
キッチンカーでピザ屋を開業するためには、車両やピザ窯を用意するだけでは営業できません。
飲食店として営業するためには、管轄する保健所の営業許可を取得できる設備を整える必要があります。
【給排水タンクは200リットルを基本に考える】
キッチンカーの設備で、特に重要となるのが給水・排水タンクの容量です。
キッチンカーの給排水設備には、調理内容や使用する水の量などに応じて、主に40リットル・80リットル・200リットルという基準があります。
一般的な目安として、
40リットル:簡易な調理を行う営業
80リットル:2工程程度までの簡易な調理を行う営業
200リットル:複数工程からなる調理や、比較的大量の水を必要とする営業 と考えることができます。
ピザのキッチンカーでは、生地を伸ばす、トッピングする、焼く、カットする、盛り付けるなど、車内で複数の作業を行います。
そのため弊社では、本格的なピザのキッチンカーを製作する場合、基本的に200リットルの給排水タンクを搭載することを推奨しています。
ただし、実際に必要となるタンク容量や認められる調理工程については、営業地域や調理内容によって判断が異なる場合があります。
必ずキッチンカーを製作する前に、営業許可を申請する管轄保健所へ事前相談することが重要です。
【シンク(流し台)の数にも注意】
シンクについても同様です。
営業する地域や取り扱う食品、調理工程などによって必要となる設備が異なる場合があるため、車両を製作してから確認するのではなく、設計段階で管轄保健所へ確認することをおすすめします。
せっかく完成したキッチンカーが保健所の基準を満たしておらず、後から設備を追加・変更することになれば、余計な費用が発生してしまいます。
【ピザ生地を保管する冷蔵庫も必要】
そして、ピザのキッチンカーで欠かせない設備の一つが冷蔵庫です。
特にピザ生地や食材を適切な温度で保管するため、十分な容量を確保した冷蔵設備が必要になります。
弊社がおすすめしているのは、冷蔵庫の天板をそのまま作業スペースとして使用できるコールドテーブルタイプです。
一つの目安として、奥行600mm×幅1,200mm×高さ800mm程度の少し大きめのサイズをおすすめしています。
キッチンカーという限られた空間では、「冷蔵する」という一つの役割だけではなく、冷蔵庫+作業台というように、一つの設備に複数の役割を持たせることが非常に重要です。
そして、ここまで必要な設備を考えていくと、前項でお話しした**「どのサイズのキッチンカーを選ぶべきなのか」**という答えも、おのずと見えてきます。
200リットルの給排水タンク、シンク、冷蔵庫、作業スペース、そしてピザ窯。 これらを搭載し、さらに人が安全かつ効率よく動けるスペースまで確保する。
ピザのキッチンカーは、必要な設備から逆算して車両サイズを決めることが非常に重要です。 -
搭載するピザ窯
一口に「ピザ窯」といっても、現在はさまざまな種類があります。
大きく分類すると、電気オーブン・ガスオーブン・薪窯・アウトドア用ポータブルオーブン・ペレット燃料を使用した石窯の5つのタイプがあります。
もちろん、それぞれのピザ窯にメリット・デメリットがあります。
「焼き上がりまでに時間がかかる」
「高温で素早く焼ける反面、温度管理が難しい」
「連続して何枚も焼くことが難しい」
「燃料コストが高い」
など、単純に「美味しいピザが焼けるか」だけではなく、キッチンカーという限られた環境で営業することまで考えてピザ窯を選ぶ必要があります。
では、キッチンカーで本格的なピザを販売するなら、どのピザ窯を選ぶべきなのか。
私個人の結論としては、メーカーへの忖度なしに、弊社のキッチンカーでも実際に導入しているペレット式「ベイクック石窯」一択だと考えています。
これは商品を取り扱っているからという理由ではなく、長年の飲食業と実際のキッチンカー営業を経験してきた中で、
**「美味しさ」「提供スピード」「オペレーション」「ランニングコスト」**を総合的に考えた結果です。
私がベイクック石窯をおすすめする理由は、大きく3つあります。
① 自動温度制御で窯の管理負担を減らせる
少人数で営業するキッチンカーでは、「いかに無駄な作業を減らせるか」が非常に重要です。
特にピザ窯は温度管理が重要で、窯内温度が安定しなければ焼き上がりにも影響します。
ベイクック石窯は、設定した温度に合わせて燃料供給などを自動制御するため、薪窯のように常に人が窯の状態を確認しながら燃料を投入し続ける必要がありません。
窯の管理にかかる作業を減らすことで、ピザ作り、接客、会計、次の商品を提供するための準備など、ほかの業務に集中することができます。
これは、限られた人数で営業するキッチンカーにとって非常に大きなメリットです。
② 約90秒で焼き上げる高火力
キッチンカーにおいて、商品の提供スピードはそのまま売上に直結します。
どれだけお客様が並んでくださっても、1時間に提供できる枚数には限界があります。
だからこそ、ピザ窯を選ぶ際には「美味しく焼けるか」だけではなく、「1時間に何枚販売できるのか」まで考えることが重要です。
ベイクック石窯は高温での連続焼成が可能です。
(200~300枚程度の連続焼成可能)
また、ピザ1枚を約90秒という短時間で焼き上げることができます。
高温・短時間で一気に焼き上げることで、外側は香ばしく、中はモチモチとした本格的なピザに仕上げることができます。
美味しさと提供スピードを両立できること。
これが、キッチンカー営業において大きな武器になります。
③ ランニングコストを抑えられる
そして三つ目が、燃料にかかるランニングコストです。
ベイクック石窯で使用する木質ペレットは、使用状況にもよりますが1時間あたり約1kgが一つの目安となります。
10kg入りのペレットが700円〜800円程度の場合、単純計算では1時間あたり約70円〜80円。
10時間使用したとしても、燃料費は1日700円〜800円程度が一つの目安となります。
キッチンカーは一日だけ営業するものではありません。
月に20日、年間を通して営業することを考えれば、燃料費の違いは積み重なって大きな差になります。
だからこそピザ窯は、本体価格だけを見るのではなく、「何年使うのか」「毎日の燃料費はいくらなのか」まで含めて選ぶことが重要です。
ピザ窯は、キッチンカーでピザ屋を開業するうえで、最も重要な設備の一つです。
単純な価格だけで判断するのではなく、焼き上がりの品質・焼成時間・連続焼成能力・温度管理・燃料費・少人数で扱えるかまで総合的に考えて選ぶ必要があります。
そのすべてを実際のキッチンカー営業という視点から考えた結果、弊社では現在、ペレット式のベイクック石窯を採用しています。
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未経験でもピザのキッチンカーは開業できる?
結論からお伝えすると、飲食業や調理の経験がまったくない方でも、ピザのキッチンカーを開業することは可能です。
実際にレガーレで開業を目指される方の多くが、飲食・調理未経験からのスタートです。
弊社では、まずしっかりとお話をさせていただき、キッチンカー開業に対する想いや考え、これまでのご経歴、現在の状況などを丁寧にヒアリングいたします。
そのうえで、一人ひとりの経験や習得状況に合わせて、どのような研修・カリキュラムを組むべきかを一緒に考えていきます。
最近では「未経験でも誰でもすぐに開業!」といった言葉を見かけることもありますが、正直なところ、ピザ作りはそれほど簡単に身につく技術ではありません。
ピザ作りの技術は一朝一夕で身につくものではなく、しっかりと指導を受けたうえで、何度も反復練習を重ねる必要があります。
そのため、技術習得のスピードには、ご本人の練習量や努力が大きく表れます。
もちろんレガーレでは、一人前としてお客様にピザを提供できるようになるまで、一人ひとりに合わせたカリキュラムを組み、徹底して指導いたします。
ただし、どのくらいの期間で技術を習得し、実際の開業に至るのかは人それぞれです。
「何日研修を受ければ、誰でも必ず開業できる」というものではありません。
しかしながら、これまで弊社の研修を受け、しっかりと練習に取り組んでいただいた方の中で、最終的にピザ作りの技術を習得できなかった方はいません。
ですから、飲食経験がないことや、現在料理ができないことを理由に、ピザのキッチンカー開業を諦める必要はありません。 大切なのは経験の有無ではなく、
「本気で学び、繰り返し練習できるかどうか」です。
しっかりと取り組んでいただければ、未経験からでもピザ作りの技術を身につけ、キッチンカーを開業することは十分に可能です。 -
ピザ作り・仕込み・営業オペレーション
【ピザ作りの仕込み】キッチンカーでピザを販売するうえで、避けて通れないのが日々の仕込みです。
正直なところ、ピザ作りの仕込みは決して楽ではありません。
特に重要となるピザ生地は、一次発酵に約1時間、二次発酵に約3時間と、完成までに半日程度の時間を要します。
さらに、ピザソース作りや食材のカット、トッピングの準備なども必要になるため、すべてを合わせるとそれなりの作業量になります。
しかし、ピザには大きなメリットもあります。
それは、ある程度まとめて仕込みができることです。
毎日すべてを一から仕込むのではなく、週に1日程度「仕込み日」を設け、生地などをまとめて準備しておく。
そして営業当日は、必要な食材の準備や最終的な仕込みを行い、そのまま営業へ向かう。
このように、1週間の営業スケジュールから逆算して計画的に仕込みを行うことで、日々の負担を大きく軽減することができます。
キッチンカーを長く続けていくためには、ピザを作る技術だけではなく、「いつ・何を・どのくらい仕込むのか」を管理することも重要な営業ノウハウの一つです。
【営業オペレーション】
「ピザのキッチンカーは一人でも営業できるの?」
「最低でも二人は必要なのでは?」
これから開業を考えている方から、よくいただく質問の一つです。
結論からお伝えすると、ピザのキッチンカーは一人でも営業可能です。
もちろん、大型イベントや短時間に注文が集中する出店場所では、販売数に応じて二人、三人と人員を増やした方が効率的な場合もあります。
しかし、通常の営業であれば、一人でオペレーションを組むことも十分可能です。
何を隠そう、私「薄井」自身も、キッチンカーを開業した当初は一人で営業を始めました。
私自身の経験では、しっかりと事前準備を行い、無駄のないオペレーションを組むことで、一人営業でも1日70〜80枚程度のピザを販売することは十分に可能です。
ただし、一人営業では、注文受付・会計・ピザ作り・焼成・商品提供まで、基本的にすべてを一人で行うことになります。
だからこそ重要になるのが、キッチンカー内部の動線と営業オペレーションです。 冷蔵庫をどこに配置するのか。 ピザ生地をどこから取り出すのか。
どこで生地を伸ばし、どこでトッピングをするのか。 そして、どの位置からピザ窯へ投入し、焼き上がった商品をどのような流れでお客様へ提供するのか。
一つひとつの動作はわずかな時間でも、1日に何十回、何百回と繰り返せば大きな差になります。
一人で営業できるキッチンカーを作るためには、車両を製作する段階から営業オペレーションを想定しておくことが非常に重要です。
また、大型イベントなどで一時的に人手が必要になる場合には、スポットワークサービスなどを利用して、必要な日だけアルバイトスタッフを確保する方法もあります。
「一人で始めるから、小さなキッチンカーでいい」と考えるのではなく、将来的な販売数や出店場所、人員体制まで想定したうえで、車両・設備・オペレーションを設計する。
これが、ピザのキッチンカーを効率よく運営していくための大切なポイントです -
売上・利益はどのくらい見込める?
キッチンカーに限らず、事業を始めるうえで最も重要なポイントの一つ。
それが「収益」です。
「キッチンカーを始めてみたいけれど、本当に生活していけるのか?」
「ピザを販売した場合、1日にどのくらい売れるのか?」
「売上から経費を差し引いて、実際にどのくらいの利益が残るのか?」
いざ開業を考え始めると、お金に関する不安や疑問は尽きないと思います。
そこで今回、「キッチンカーでピザ屋を開業した場合、どの程度の売上・利益を見込むことができるのか」を、実際の営業データをもとに改めて計算してみました。
これからご紹介する数字は、弊社が実際にキッチンカーを運営してきた実績に加え、これまで弊社から開業された卒業生の方々の営業データなどを参考に算出した、一つの目安となります。
もちろん、出店場所や曜日、天候、営業時間、販売価格、季節などによって売上は大きく変動しますので、「必ずこの金額を稼げる」というものではありません。
その点をご理解いただいたうえで、開業後の収支をイメージするための参考としてご覧ください。
それでは実際に、ピザのキッチンカーを営業した場合の「1日の売上」「月間売上」「経費」「最終的に残る利益」を具体的な数字で見ていきましょう。
売り上げ枚数 692枚 月額売上高 ¥1,107,200 食材仕入れ原価 ¥307,800 車両費用(燃料) ¥21,600 出展料(10%) ¥110,720 ピザ窯燃料 ¥14,690 水道光熱費 ¥24,000 事業者保険 ¥20,000 消耗品 ¥15,000 純利益合計 ¥593,390
【ピザは1枚あたりの売上・利益を確保しやすい】
キッチンカーでピザを販売する大きな魅力の一つが、1枚あたりの販売単価を比較的高く設定しやすいことです。
キッチンカーには、低価格の商品を数多く販売することで売上を作る「薄利多売型」の商材もあります。
一方、ピザは1枚あたりの売上と利益をある程度確保しやすいため、必ずしも大量の商品を販売しなければ利益が出ない商材ではありません。
これは、少人数で営業するキッチンカーにとって非常に大きなメリットです。
例えば、1日の目標売上を達成するために「200個、300個販売しなければならない商材」と「70枚、80枚の販売で目標に近づける商材」では、
必要となる人員やオペレーションも大きく変わってきます。
つまり、1日の目標販売数を比較的少なく設定しながら、一定の売上・利益を目指せること。
これが、ピザという商材が一人営業(ワンオペレーション)とも相性が良い理由の一つです。 -
出店場所の探し方
キッチンカーを始めるうえで、欠かすことができないのが「出店場所の確保」です。
どれだけ美味しい商品を作れても、販売する場所がなければ売上を作ることはできません。
そのため、キッチンカー経営において出店場所の確保は、まさに事業の命綱ともいえる重要なポイントです。
「実際にキッチンカーを営業している人は、どうやって出店場所を探しているの?」
これから開業される方にとっては、非常に気になるところだと思います。
キッチンカーの出店場所を確保する方法は、大きく分けると次の3つです。
① 自分で出店場所を開拓する(営業)
② キッチンカー専門の仲介業者を利用する
③ 企業やイベント主催者などから出店依頼を受ける
それぞれ特徴がありますので、具体的に見ていきましょう。
企業やイベント主催者などから出店依頼を受ける
まず一つ目が、自ら営業を行い、キッチンカーの出店場所を開拓する方法です。
商業施設やレジャー施設、地域の店舗などへ直接連絡を取り、キッチンカーを出店させてもらえないか交渉します。
例えば、
スーパー・ホームセンター・道の駅・農産物直売所・コインランドリー・美容室・病院・ドラッグストア・スポーツジム・ショッピングモール・動物園・遊園地・スキー場・運動施設・駅周辺・ゲームセンター
など、キッチンカーが出店できる可能性のある場所はたくさんあります。
こうした施設や店舗へ電話やメールで問い合わせを行い、出店条件などを確認したうえで営業スケジュールを組んでいきます。
また、大手スーパーやホームセンター、商業施設などでは、公式ホームページに「キッチンカー出店者募集」の専用ページを設けているケースもあります。
その場合は、専用フォームから必要事項を入力して申し込むことで、比較的スムーズに出店につながることもあります。
また、キッチンカーを出店する際には、基本的に出店場所や主催者へ「出店料」を支払う必要があります。
出店料の設定方法は場所によってさまざまで、例えば、 「1日3,000円」といった固定料金制や、 「当日の売上の10%」といった売上歩合制などがあります。
また、固定料金と売上歩合を組み合わせた料金体系が設定されているケースもあります。
それから自分で出店場所を探すうえで、私が非常に大切だと思っているのが、固定観念にとらわれないことです。
「ピザだから、この場所が売れるだろう」
「ここは客層が違うから売れないだろう」
と、出店する前から頭の中だけで判断しすぎないことです。
実際のところ、自分のキッチンカーとどの出店場所の相性が良いのかは、出店してみなければ分からないことが非常に多いです。
私自身もキッチンカーを営業してきた中で、「ここでこんなに売れるのか」と驚いた経験が何度もあります。
その一つが、意外にもお寿司屋さんでした。
一見すると「お寿司屋さんとピザでは相性が良くないのでは?」と思うかもしれません。
ところが実際に出店してみると、お寿司をテイクアウトするお客様が一緒にピザを購入してくださるケースが多く、想像以上に相性の良い出店場所でした。
もしかすると、ご家族の中で「お寿司を食べたい人」と「ピザを食べたい人」がいたり、和食と洋食の両方を食卓に並べたいという需要があったのかもしれません。
このように、机上で考えていたことと、実際の現場で起こることは必ずしも同じではありません。
まずは色々な場所へ営業をかけ、実際に出店してみる。
そして、「どこで・何曜日に・どの時間帯に・何枚売れたのか」というデータを蓄積しながら、自分のキッチンカーと相性の良い出店場所を見つけていく。
これもキッチンカー経営における重要なノウハウの一つです。
【キッチンカー専門の仲介業者を利用する】
二つ目が、キッチンカー専門の仲介業者を利用して出店場所を探す方法です。
インターネットで「キッチンカー 出店場所」などと検索すると、キッチンカーと商業施設・イベント会場などをマッチングし、出店場所を紹介・斡旋しているサービスが見つかります。
こうしたサービスに登録し、掲載されている出店場所へWEB上から応募することで、自分で一から営業をかけなくても出店場所を確保できるというメリットがあります。
開業したばかりで出店場所をまだ十分に確保できていない方にとっては、非常に便利なサービスです。
ただし、利用する際に注意していただきたいのが「出店料や手数料」です。
仲介業者を通すことで、自力で出店場所を開拓する場合と比較して、出店料や手数料が高く設定されているケースもあります。
そのため、出店を決める前には、
「どの程度の集客が見込める場所なのか?」
「過去にキッチンカーが出店した際、どの程度の売上実績があるのか?」
「出店料や手数料を差し引いたあと、どの程度の利益が残るのか?」
といった点を、できる限り事前に確認しておくことが重要です。
せっかく1日営業して売上を作っても、出店料や手数料の負担が大きければ、「売上は上がったけれど、ほとんど利益が残らなかった」ということにもなりかねません。
仲介サービスは、出店場所を探す手間を減らしてくれる非常に便利な仕組みです。
しかし、「簡単に出店できる=利益が出る場所」とは限りません。
便利だからこそ採算性の確認を見落としがちですので、出店料だけではなく、想定売上や客層、営業時間なども含めて判断することをおすすめします。
【企業やイベント主催者などから出店依頼を受ける】
三つ目が、企業やイベント主催者などから直接出店依頼を受ける方法です。
キッチンカーとしてある程度活動を続け、出店実績や知名度が上がってくると、自分から出店場所を探すだけではなく、企業やイベント主催者側から「出店してもらえませんか?」と声をかけていただく機会が徐々に増えてきます。
開業当初は、同業のキッチンカー仲間からイベントや出店場所を紹介してもらうケースも多いと思います。
そして、ここで私がおすすめしたいことが一つあります。
それは、必ず自分のキッチンカー事業の「窓口」を作っておくことです。
現在であれば、InstagramなどのSNSやホームページがその役割を担ってくれます。
特に私がおすすめしたいのが、自分のキッチンカーのホームページを持つことです。
ひと昔前までは、ホームページを制作するとなると高額な制作費が必要になることも珍しくありませんでした。
しかし現在では、専門的な知識がなくても比較的簡単にホームページを作成できるサービスも増えています。
ホームページは出店依頼を受ける「営業窓口」になる
ホームページを作る大きなメリットは、企業やイベント主催者から出店依頼を受けるための窓口になることです。
何を隠そう、私自身もキッチンカーを始めた当初、同業者からの勧めをきっかけにホームページを作成しました。
その結果、ホームページを通じて、多くのイベント主催者や企業・クライアント様から出店のお問い合わせや仕事のご依頼をいただくことができました。
私自身の経験からも、キッチンカー事業においてホームページを持つことは非常におすすめです。
InstagramなどのSNSを運用しているキッチンカーは多く見かけますが、自社のホームページまでしっかりと用意している事業者は、まだそれほど多くありません。
これは非常にもったいないことだと思っています。
ホームページは事業者としての「信頼」にもつながる
ホームページには、仕事の問い合わせ窓口としての役割だけではなく、事業者としての信頼性を高める役割もあります。
企業やイベント主催者の立場から考えてみてください。
大切なイベントへキッチンカーを呼ぶのであれば、
「どのような事業者なのか?」
「どんな商品を販売しているのか?」
「これまでどのような場所へ出店してきたのか?」
「きちんと連絡が取れる事業者なのか?」
といった情報を事前に確認したいと考えるのは当然のことです。
ホームページに販売商品・出店実績・事業者情報・キッチンカーの写真・問い合わせ先などを掲載しておけば、依頼する側も安心して問い合わせをすることができます。
つまり、ホームページは単なる会社紹介ではなく、24時間働いてくれるキッチンカーの営業マンにもなってくれるということです。
キッチンカーを長く事業として続けていくのであれば、InstagramなどのSNSだけに頼るのではなく、自分自身のホームページという「仕事を受ける窓口」を持っておくことを強くおすすめします。 -
開業までの具体的な流れ
ここからは、実際にキッチンカーでピザ屋を開業するまでの具体的な流れについて解説していきます。
「何から準備を始めればいいのか?」
「車両の購入やピザ研修、保健所への申請は、どのタイミングで進めればいいのか?」
初めてキッチンカーを開業する方にとっては、分からないことも多いと思います。
開業までには、事業計画・資金調達・キッチンカーの製作・ピザ作りの技術習得・保健所への営業許可申請・出店場所の確保など、さまざまな準備が必要になります。
では、実際にどのような順番で進めていけばよいのでしょうか?
キッチンカーでピザ屋を開業するまでの基本的な流れを、時系列に沿ってご説明します。
① 相談・事業計画
→ まずはキッチンカー事業を始められる環境にあるのかを確認します。
事業内容や開業時期、現在の仕事、家族の理解、自己資金、車両の保管場所などを整理し、無理のない事業計画を立てていきます。
② 資金計画・融資
→ 必要な開業資金を算出し、金融機関へ融資の相談を行います。
自己資金はいくらあるのか、融資はいくら必要なのか、設備資金・運転資金を含めて資金計画を組み立てます。
③ 車両製作
→ ベース車両を選定し、キッチンカーの製作を進めます。
販売する商品や営業スタイル、必要な設備、保健所の基準などを踏まえて、車両サイズや厨房レイアウトを決定します。
④ ピザ研修
→ ライセンス契約によるピザ作りの技術研修を行います。
生地作りから成形、トッピング、窯入れ、焼成まで、実際に商品として提供できるレベルを目指して技術を習得していきます。
⑤ 保健所への申請
→ 完成したキッチンカーで保健所の営業許可を取得します。
必要書類を準備し、管轄保健所の基準に沿って検査を受け、営業許可を取得します。
⑥ 出店場所の確保
→ 実際に営業する場所を確保していきます。
商業施設や店舗などへの営業、仲介サービスの利用、イベントへの応募などを通じて、出店スケジュールを組んでいきます。
⑦ 宣伝・広告
→ オープンに向けて、しっかりと告知を行います。
InstagramなどのSNSやホームページを活用するほか、友人・知人にも開業することを伝え、オープン前からお店の存在を知ってもらいましょう。
⑧ 開業
→ いよいよグランドオープンです。
ここまで準備してきたことを実際の営業へ落とし込み、キッチンカー事業者としての第一歩がスタートします。
# 最初に確認すべきは「そもそも開業できる環境なのか?」
キッチンカーを始めるうえで、まず確認していただきたいのが、「自分は今、本当にキッチンカー事業を始められる環境にあるのか?」ということです。
実際にご相談へ来られる方の中にも、
「まだ家族の理解を得られていない」
「キッチンカーを保管するスペースがない」
「開業に必要な自己資金がほとんどない」
など、事業を始める以前に解決しなければならない問題を抱えたまま、計画を進めようとしているケースがあります。
もちろん、最初からすべての条件が整っている必要はありません。
しかし、こうした問題を整理しないまま車両購入や契約を先に進めてしまうと、後になって計画そのものを見直さなければならなくなる可能性があります。
だからこそ、まずは現在の状況を整理して、「何が準備できていて、何が不足しているのか」を明確にすることから始めましょう。
## 車両より先に「資金計画」を考える
そして、開業準備の中でも特に重要なのが資金調達です。
非常によくあるのが、開業への気持ちが高まるあまり、
「どんなキッチンカーにしよう?」
「外装は何色にしよう?」
「どんな設備を取り付けよう?」
と、車両製作の内容ばかりを先に詰めてしまうケースです。
気持ちは非常によく分かります。
しかし、そもそも開業資金をいくら準備できるのかが分からなければ、適切な予算を決めることもできません。
自己資金はいくら用意できるのか。
金融機関からどの程度の融資を受けられる可能性があるのか。
そして、その資金の中から車両・ピザ窯・厨房設備・運転資金へいくら配分するのか。
これらを整理して初めて、現実的なキッチンカーの仕様が見えてきます。
「作りたいキッチンカー」から考えるのではなく、「事業として無理なく投資できる金額」から考える。
はやる気持ちは分かりますが、まずは資金計画を固めることが先決です。
## 「食品衛生責任者」の資格も忘れずに
そして、もう一つ忘れてはいけないのが「食品衛生責任者」です。
キッチンカーで飲食営業を行うためには、営業施設ごとに食品衛生責任者を定める必要があります。
調理師や栄養士などの所定の資格を持っていない場合には、各自治体などが実施する食品衛生責任者養成講習会を受講して資格を取得するのが一般的です。
弊社では、キッチンカーの開業を決めた段階で、できるだけ早めに講習を受講しておくことをおすすめしています。
車両製作やピザ研修などに目が向きがちですが、こうした必要な資格・許可関係も並行して準備しておくことで、その後の開業準備をスムーズに進めることができます。
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レガーレでは、ピザのキッチンカー開業を検討されている方に向けて、「無料相談」「キッチンカー開業セミナー」「ピザ焼き体験」を実施しております。
開業について分からないことや不安なことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
「自分の自己資金で開業できるのか?」
「融資を受けるには何から準備すればいいのか?」
「どのくらいの大きさのキッチンカーが必要なのか?」
「飲食未経験でも本当にピザを作れるようになるのか?」
「実際のキッチンカーやピザ窯を見てみたい」
など、まだ具体的な計画が決まっていない段階でも問題ございません。
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よくある質問
Q&Aまず最初に確認していただきたいのは、 「キッチンカーを始められる環境が整っているか」という点です。
例えば、
・キッチンカーを保管できる駐車場を確保できるか
・仕込みを行える環境を用意できるか
・開業に向けて自己資金をどの程度準備できるか
こうした基本的な部分を一つひとつ確認することが、最初のステップとなります。
「何を売ればよいのか?」という点についてですが、私はキッチンカーで販売する商品を選ぶ際、以下の6つのポイントを押さえていることが重要だと考えております。
① 利益率が高い商品
原価を適切に抑えながら、十分な利益を確保できる商品であること。
② 販売ターゲット層が広い商品
年齢や性別を問わず、幅広いお客様に受け入れられやすい商品であること。
③ 提供スピードが速く、回転率が高い商品
限られた営業時間の中で、できるだけ多くのお客様へスムーズに提供できる商品であること。
④ 季節を問わず売れる商品
夏・冬などの季節によって売上が大きく左右されにくく、年間を通して安定した需要が見込める商品であること。
⑤ 流行り廃りの少ない商品
一時的なブームに左右されず、長期的に安定した需要が期待できる商品であること。
⑥ 販売環境に左右されにくい商品
イベント、商業施設、住宅地、オフィス街など、出店場所や客層が変わっても販売しやすい商品であること。 もちろん、すべての条件を完璧に満たす商品は多くありません。 しかし、この6つのポイントをできる限り多く満たしている商品ほど、売上の安定性が高く、利益を確保しやすい「キッチンカーに適した商品」であると私は考えております。
また、「老後の生きがいになるのか?」については、正直なところ、 実際にやってみなければ分からない部分もございます。
ただし、人と接することや、人に喜んでもらうことがお好きな方にとっては、 非常にやりがいを感じやすい仕事だと私は思っております。
キッチンカーは、一般的な飲食店と比べても、お客様との距離が非常に近い仕事です。
「美味しかったよ」 「また来るね」 「次はいつ来るの?」 そうしたお客様の言葉や表情を、作り手自身が直接受け取ることができます。
長く続けていると、単なる「お店とお客様」という関係を超えて、 常連のお客様が親戚や家族のように感じられることもあります。
自分が作った料理を通じて人とつながり、その方々に喜んでいただける。
これは、キッチンカーという仕事ならではの大きな醍醐味の一つだと思っております。
そのため、「大きく稼ぐこと」だけではなく、第二の人生として人とのつながりや、 生きがいを大切にしたい方にとっても、キッチンカーは一つの面白い 選択肢になるのではないでしょうか。
集客と収入を安定させるために大切なのは、 とにかく自分たちの存在を知ってもらうこと。 そのために、継続して露出・発信をしていくことです。 具体的な方法として、近年ではInstagramなどの SNSを活用した情報発信が非常に有効です。 その際に大切なのは、単に「出店しています」と発信するのではなく、 「いつ、どこで、何時から何時まで、どのような商品を販売しているのか」 といった情報を、できる限り具体的に発信することです。 また、気が向いた時だけ発信するのではなく、 定期的に、そして継続して発信することも非常に重要です。 例えば、 「月初に1か月の出店スケジュールを掲載する」 「週初めに今週の出店予定を改めてお知らせする」 「出店当日は、場所や営業時間などを毎日発信する」 といった形です。 一見すると地味な作業ですが、こうしたコツコツとしたマメな情報発信の積み重ねが、 少しずつ認知度を高め、リピーターやファンの獲得につながっていきます。 また、SNSは一方的に情報を発信するだけの場所ではありません。 コメントやDMなどを通じてお客様と積極的にコミュニケーションを取り、 少しずつ関係性を深めていくことも大切です。 キッチンカーは一般的な飲食店舗と違い、 毎日同じ場所にお店があるわけではありません。 だからこそ、「今日はどこに行けば買えるのか」をお客様に分かりやすく伝え続けること 自体が、非常に重要な集客活動になります。 一方で、すべてのお客様がSNSを利用しているわけではありません。 特にSNSをあまり利用されない方にも知っていただけるよう、 紙のチラシやショップカード、事業紹介などを用意し、 出店先で配布することも効果的です。 SNSだけに頼るのではなく、 オンラインとオフラインの両方から地道に認知を広げていく。 こうした積み重ねが、結果として安定した集客と収入につながっていきます。
僕自身が一番大切にしているのは、目先の利益ばかりを追いかけるのではなく、 まずは自分自身が楽しむことです。 もちろん、事業である以上、利益を出すことは非常に重要です。 しかし、「今日はこれだけ売らなければ」「もっと稼がなければ」 と数字ばかりを追いかけてしまうと、次第に仕事そのものを楽しめなくなり、 長く続けることが苦しくなってしまいます。 むしろ、 「昨日より、これができるようになった」 「昨日まで気づけなかったことに、今日は気づくことができた」 「お客様からこんな嬉しい言葉をいただけた」 など、つまりは現状維持をするのではなく、 「日々の小さな成長積み上げる」 「意識的に変化を取り入れる」 これらがモチベーションを維持するうえで非常に大切だと考えています。 そして、その小さな成長の積み重ねが、商品やサービスの質を高め、 お客様からの信頼につながり、結果として売上や利益の拡大にもつながっていきます。 そのためにも、ぜひ一日の終わりに、 「今日は何を学んだのか」「昨日の自分と比べて、何が変わったのか」 を振り返る習慣を持ってみてください。 ちなみに僕自身も、仕事や日常の中で感じたことや新しく気づいたことを、 スマートフォンのメモ機能を使って日々記録しています。 大きな成果だけを追いかけるのではなく、 昨日の自分より少しでも前に進めたことを楽しむ。 そうした毎日の積み重ねこそが、仕事を長く楽しみながら続けるためのモチベーション となり、最終的には事業の成長にもつながっていくのではないかと思います。
正直なところ、トラブルを事前にすべて回避することは難しいのが現状です(笑)
例えるなら、交通事故に近いかもしれません。 どれだけ気をつけていても、いつ、どこで、どのようなトラブルが起こるのかを、 すべて事前に予測することはできません。
そのためレガーレでは、「トラブルを絶対に起こさない」ことだけを考えるのではなく、 起きてしまった出来事をしっかりと振り返り、同じことを繰り返さないための 対策を立てることを大切にしています。
何か問題が起きたら、「なぜ起きたのか?」「事前に防ぐ方法はなかったのか?」「次に同じことが起きた時は、どう対応するのか?」を振り返り、
一つひとつ仕組みとして改善していく。
レガーレでは、このような考え方で日々トラブルシューティングを行っています。
例えば、キッチンカーで非常に多いトラブルの一つが「忘れ物」です。
キッチンカーは、一度出店場所に到着して営業準備を始めてしまうと、 簡単に車両を動かして取りに戻ることができません。
「忘れないように気をつける」という対策ももちろん大切ですが、人間である以上、 どうしても忘れてしまうことはあります。
そこでレガーレでは、「忘れ物をしない」ではなく、「忘れ物をしても営業に支障が出ない状態をつくる」という考え方をしています。
そのため、常に最悪のケースを想定し、営業に必要となる備品については、 可能なものは予備を一式キッチンカーに積み込んであります。
トラブルをゼロにすることは難しくても、 一度経験したトラブルを次に活かすことはできます。
起きてしまった失敗をそのままにせず、一つひとつ対策や仕組みに変えていく。
そうすることで、経験を重ねるほどトラブルに強い営業体制が 少しずつ出来上がっていくと考えています。
初期費用についてですが、キッチンカーで本格的な石窯ピザの販売を始める場合、目安として700~800万円程度の費用が必要となります。
ピザの場合、どうしても専用のピザ窯を導入する必要があるため、他の商材と比較すると設備投資が高額になりやすい傾向にあります。
まず、差別化を考える以前に知っておかなければならない事実があります。
お客様がお店に価値を見出すのは、あくまでも「ピザその物の品質」です。
他店と比較したときに、美味しいのか、美味しくないのか。 まずはここが評価の土台となります。
そのため、どれだけ魅力的なコンセプトやサービスを用意しても、商品としてのクオリティが伴わなければ選ばれ続けることはできません。
まずは味の品質を一定以上の水準に高め、少なくとも競合店と同等以上の評価を得られることが前提となります。
その上で必要になるのが、お店独自の属性、つまり「個性」や「らしさ」です。 では、どのように差別化を図るべきなのでしょうか。
必ずしも特別なことをする必要はありません。 むしろ、お客様が自然と「なんとなくこちらのお店のほうが良い」と感じるような、小さな配慮の積み重ねこそが重要です。
特に、お客様への気遣いや思いやりが伝わる取り組みは、大きな価値となります。
レガーレでは、お子様やご年配の方にも安心して楽しんでいただけるお店づくりを心掛けています。
例えば、
・辛味の強い食材や奇抜な香辛料を極力使用しない
・ご年配の方でも食べやすい生地の固さや食感に調整する
・お一人様でも無理なく楽しめるSサイズを用意する
・季節感を大切にしたメニュー構成を考える
・見やすく分かりやすいメニュー表を作る
・次回の出店予定が分かるチラシを配布する
・一期一会を大切にした接客を徹底する このような取り組みです。
一つひとつを見れば決して特別なことではありません。
しかし、お客様目線に立った小さな配慮を積み重ねることで、「レガーレらしさ」が生まれます。
そして、その積み重ねこそが他店との違いとなり、お客様から選ばれる理由になります。
レガーレのブランディングとは、派手な演出や奇抜なアイデアではありません。 お客様への思いやりを形にし続けること。
その積み重ねこそが、レガーレというブランドそのものだと考えています。
お子様やご年配の方にも安心して楽しんでいただけるよう、 辛味の強い食材や奇抜な香辛料は極力使用しない。
ご年配の方でも食べやすいよう、生地の固さや食感に配慮する。
お一人様でも無理なく楽しめるSサイズを用意する。
季節感を感じていただけるメニュー構成を心掛ける。
見やすく分かりやすいメニュー表を作成する。
次回の出店予定が分かるチラシを配布する 一期一会の出会いを大切にした接客を徹底する。
一つひとつは決して派手な取り組みではありません。
しかし、このようなお客様目線の小さな配慮を積み重ねることで、「レガーレらしさ」が生まれ、やがて他店には真似できないブランド価値へとつながっていきます。
レガーレのブランディングとは、特別な演出ではなく、お客様への思いやりを形にし続けること。その積み重ねそのものだと考えています。
弊社とライセンス契約を交わし、研修を経て無事にオープンまでたどり着けた方を弊社では卒業生と総称しております。
弊社ライセンス制度が始まって、今年で5年目となりますが、廃業者はゼロでございます。勿論、順当にいっている方、苦戦されている方、状況は様々でございますが、卒業生全員が全国で現在も勢力的に活動を続けております。
自由にアレンジする事が可能です。
こちらについては、どうぞご安心ください(笑)
キッチンカー業界には、いわゆる「その地域やシマを仕切っている方へ挨拶に行く」 「事前にお金を包む」といった文化や慣習はございません。
基本的には、商業施設やイベント主催者、土地の所有者など、 それぞれの出店先と個別に契約やお約束を交わしたうえで出店する形となります。
その際、出店料や売上に応じた手数料などが発生する場合はございますが、あくまでも出店先との正式な取り決めに基づくものです。
もちろん、いわゆる反社会的勢力へ挨拶をしたり、金銭を支払ったりする 必要も一切ございませんので、その点はご安心いただければと思います。
まず結論から申し上げますと、調理経験や飲食店での勤務経験がなくても、開業することは可能です。
実際に、弊社とご契約される方のほとんどが、調理未経験・飲食業未経験からのスタートです。
ただし、「未経験でも簡単にできる」という意味ではありません。
しっかりと研修を受けていただき、その後も反復練習を重ね、開業に必要な技術を身につけていただくことが最低条件となります。
ピザ作りは、正しい方法を学び、繰り返し練習することで、未経験の方でも十分に習得することができます。
そのため、経験の有無よりも大切なのは、ご本人の努力と「技術を身につけよう」という姿勢です。
未経験からのスタートでも、しっかりと練習を積み重ねていただければ、開業を目指すことは十分に可能です。
まず大前提として、事業の世界は決して甘いものではありません。
どのような商材を選んだとしても、事業を続けていく以上、 必ずどこかで競争しなければならない場面が訪れます。
仮に今、競合の少ない商品を見つけて、一時的に「一人勝ち」ができたとしても、 その市場に需要があると分かれば、いずれ必ず新たなライバルが参入してきます。
つまり、「ライバルが少ない商材を探し続ける」という考え方だけでは、 根本的な解決にはならないということです。
事業者になる以上、まず持っていただきたいのは、「競争のある世界で、自分の力で勝っていく」という心構えです。
これは案外忘れられがちですが、商売はどこまでいっても競争の世界です。
大切なのは、商材そのものの力だけに頼るのではなく 、商品力、接客力、集客力、営業力、出店場所を見極める力など、 事業者としての「自力」を身につけていくことです。
どれだけ魅力的な商材を扱っていても、事業者としての力を磨かなければ、ライバルが増えたときに苦戦することになります。
クレープだからダメなのではありません。
反対に、競合が少ない商材を選べば成功できるというわけでもありません。
キッチンカー市場が広がれば、当然ながら参入する事業者も増え、 競争も激しくなっていきます。
その中で、試行錯誤を繰り返し、改善を続け、努力を積み重ねられる人が 最終的に生き残っていきます。
### ■11:00オープン/18:00クローズを想定した1日の流れ
**6:30 仕込みスタート(約2時間30分)
→当日の営業に必要な食材の仕込みや準備を行います。
**9:00 キッチンカーへの積み込み(約30分)**
→食材や備品など、営業に必要なものを車両へ積み込みます。
**9:30 出発**
**10:00 現地到着**
**10:00~11:00 オープン準備**
→車両の設営、ピザ窯の立ち上げ、食材・備品の準備などを行います。
**11:00~18:00 営業**
**18:00 クローズ・撤収**
**18:30 帰宅**
**18:30~19:30 片付け(約1時間)**
→使用した調理器具や備品の洗浄・清掃などを行います。
**19:30~20:00 翌日の事前準備(約30分)**
**20:00 終業**
あくまで一例ではございますが、概ねこのような時間軸で1日の営業を終えるイメージとなります。
確かに、出店場所によって集客のしやすさに差があることは事実です。
しかし、それがそのまま売上の差に直結するとは限らないと私は考えております。
実際に弊社の卒業生の中には、会津市よりも人口の少ない地域で営業されながらも、安定した売上を確保し、しっかりと事業を継続されている方もいらっしゃいます。
もちろん、その背景には地道な努力や試行錯誤があることは言うまでもありません。
セミナーでもお話ししましたが、キッチンカー事業者の多くは、まだまだ「商品の質」を十分に高め切れていないケースが少なくありません。
キッチンカーは、お客様にわざわざ足を運んでいただく業態です。
そのため、商品力を高めることはもちろん、継続的な情報発信や宣伝活動、そして日々の地道な顧客づくりが非常に重要になります。
さらに、「出店を待つ」のではなく、「自ら仕事を取りに行く」という意識も欠かせません。
今回お聞きになった「思うように売上が確保できない」という店主様のお話も、確かに一つの実例ではあります。
しかし、それがすべてではないということもお伝えしたいと思います。
私の好きな言葉に、「先入観が可能を不可能にする」 という言葉があります。
野球選手の大谷翔平さんの言葉としても知られていますが、私自身、多くの開業者の方々を見てきた中で、この言葉を実感する場面が何度もありました。
正直なところ、結果は誰にも分かりません。
なぜなら、当初は不安を抱えていた方が大きく成功されたり、逆に順調に見えた方が苦戦されたりと、予想とはまったく異なる結果を数多く見てきたからです。
だからこそ、開業前の段階で可能性を狭めるのではなく、まずは挑戦しながら自分なりの答えを見つけていただければと思っております。
僭越ながら申し上げますと、大切なのは「本当にやりたい」という気持ちをどれだけ強く持ち続けられるか、そして一歩を踏み出す覚悟を持てるかだと思っております。
もちろん現実的な準備は必要ですが、不思議なことに、本気で動き始めると道が開けていくことも少なくありません。
また、あえて申し上げるのであれば、“タイミング”は待つものではなく、自ら動きながら作っていくものなのかもしれません。
多くの方が「いつか」と思いながら時間が過ぎ、気づけば夢が遠ざかってしまうこともあります。
だからこそ、ぜひ最後まで諦めず、可能性や方法を模索し続けてみてくだい。
応援しております。
▼ピザを焼いていて大変な所 窯の温度が高い為、油断をすると真っ黒になってしまう所。
(集中して取り組む必要がございます)
▼忙しい時の作業の仕方 繁忙時は、お会計の際にお客様お一人おひとりとゆっくり向き合うことが難しくなるため、金額をその場で計算し、スムーズに対応しております。
また、行列が発生した場合には、お客様の待ち時間によるストレスを軽減するため、呼び出しブザーをお渡しするなどの工夫を行っております。 これにより、オペレーションの効率化と顧客満足の両立を図っております。
▼夏季の大変さ 暑さに関しては、ピザに限らずキッチンカー全般に共通する課題となります。 特にフライヤーや焼き台を使用している車両は、車内温度が非常に高くなる傾向にございます。
対策として、弊社ではスポットクーラーを2〜3台設置し、作業環境の改善に努めております。
① 商業施設への直接問い合わせ
商業施設のホームページに掲載されているお問い合わせ先よりご連絡いただき、キッチンカー出店の可否をご確認ください。
出店可能な場合は担当者様とお打ち合わせを行い、最終的には契約書を締結する流れとなります。
※出店場所の探し方としておすすめなのは、現在活躍されているキッチンカーのSNSアカウントを確認する方法です。
出店スケジュールを参考にすることで、有望な出店場所の目星をつけることが可能です。
② イベント出店への応募
Google等の検索エンジンで「キッチンカー 出店 ○○県 募集」などと検索すると、直近のイベント情報が確認できます。 各募集ページより応募を行い、選考結果を待つ形となります
キッチンカーに限らず、事業を行う上で重要なマインドとして、以下の2点が挙げられます。
①敬意をもって人に接することができる方
②物事を他責にせず、自らの責任として捉えられる方
これらは事業継続において非常に重要な要素でございます。
▼苦労した点・成功した点 最も苦労したのは、コロナ禍におけるキッチンカー開業です。
自分ではコントロールできない外的要因により、出店先との契約の中止や、外食提供の制限など、あらゆる面で制約が生じ、試行錯誤を重ねる日々でございました。
一方で成功につながったのは、その状況を逆手に取った戦略転換です。
通常、キッチンカーはイベント出店が大きな収益源となりますが、当時は「感染者増加」と「自粛要請」により、イベントの急な中止が相次いでおりました。
そこで思い切ってイベント出店から撤退し、商業施設での通常出店に注力する方針へと切り替えました。
当初は売上も安定せず苦労いたしましたが、地道に固定のお客様を増やすことに成功し、現在ではイベントに依存せずとも安定した収益を確保できるようになっております。
▼嬉しかったこと・やりがい すべての結果が100%自分に返ってくる点に、大きなやりがいを感じております。
これは会社員ではなかなか得ることのできない感覚でございます。 また、特に嬉しく感じるのは、「社会に必要とされている」という実感です。
自分が生み出した商品が売れるということは、それだけ必要とされている証だと考えております。
会社勤めをしていた頃は、正直なところ「自分がいなくても問題ないのではないか」と感じる場面もございましたが、現在は自分の存在価値を日々実感できております
普通免許で運転可能でございます。
ただし、免許取得時期により運転可能な車両総重量が異なります。
例えば、2007年6月1日以前に取得された場合は、最大5t未満の車両まで運転が可能となります。
詳細はお持ちの免許証の条件欄をご確認いただくことをお勧めいたします。
食材の仕入れ先となる各問屋・食材卸業者につきましては、ライセンス契約後、弊社からご契約者様へしっかりとご案内させていただきます。
その後、各食材卸業者様と直接ご契約いただき、必要な食材をWEB上からご注文いただく流れとなります。
ご注文いただいた食材は、路線便にてご指定のご住所まで配送されますので、ご自身で問屋まで仕入れに行く必要はございません。
また、配送につきましては時間指定も可能です。
開業後もスムーズに食材を仕入れられるよう、仕入れ先のご案内から注文方法まで弊社にてサポートしておりますので、ご安心ください。
年齢や資金面を考えれば、新しいことに挑戦することへ不安を感じるのは当然だと思います。
ただ、私は「リスク」という言葉だけで、やりたいことを諦めてしまう必要はないと考えています。
以前、68歳を超えてなお新しい事業に挑戦されている経営者の方とお話しする機会がありました。
その方は大きな病気も経験されていましたが、とにかくエネルギッシュで、新しい挑戦を心から楽しんでいました。
その方がおっしゃった、 「ワクワクは、人を動かす最大のエネルギー。私は死ぬ瞬間までワクワクしていたい」 という言葉が、今でも強く印象に残っています。
もちろん、年齢や資金、体力、生活環境などによって、取れるリスクは人それぞれ違います。
大切なのは、「キッチンカーをやるか、店舗をやるか」だけではなく、自分にとって何がリスクなのかを一度整理してみることだと思います。
お金を失うことがリスクなのか。
時間を使うことがリスクなのか。
安定した環境を手放すことがリスクなのか。
それとも、やりたいことに挑戦しないまま時間が過ぎてしまうことがリスクなのか。
その答えは、人によって違って当然です。
ですから、最初から大きな投資をする必要もありません。
キッチンカーに不安があるのであれば、小さな店舗から始めることも一つの選択肢ですし、まずは現場を体験したり、具体的な収支を計算したりしながら、自分に合った形を探していけばよいと思います。
ただ一つお伝えしたいのは、年齢だけを理由に「もう遅い」と決めつけてほしくないということです。
これまで家族や仕事のために一生懸命走り続けてきたのであれば、これからの人生では「自分がワクワクできること」に時間を使ってみてもよいのではないでしょうか。
挑戦することにもリスクはあります。
しかし、動かなかったことを後になって悔やむことも、私は一つのリスクだと思っています。
焦って決断する必要はありません。
まずは小さくても構いませんので、ご自身がワクワクする方向へ一歩動いてみてください。
その一歩が、これからの人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
AIの普及により、世の中の変化はこれまで以上にスピードを増しております。
そのような時代の中で「何を大切にして事業を続けるべきか」と問われれば、私が強く感じる答えはひとつです。
“目の前のお客様が本当に求めていることを汲み取り、形にすること。
” 飲食業においては、最終的にはやはり「美味しい」という本質的な価値こそが、どれだけ時代が変わっても揺らがない軸であり、生き残るための唯一の道だと考えております。
食材の管理について詳しく聞きたかったとの事でございますが、 仮にピザの場合での例になりますと、ピザ生地に付きましては作成後は、冷蔵管理にて1週間保存が可能でございます(1週間持ちます)
また、その他チーズ、ベーコン類は基本的に冷凍庫にて長期保存が可能でございます(3~6か月程)
ピザの研修でございますが実質、受講する日数は7日程度となります。
(遠方の方は通いが大変な為、3日間に内容を詰め込み、最寄りホテルに泊まっての、二泊三日短期集中コースをしております)
少ないと思うかもしれませんが、習得にあたり7割方が自己練習期間となる為、研修で習得した内容をご自宅に持ち帰り、ひたすら練習との流れとなります。
(生地作り練習、伸ばしの練習)
又,リモートで指導出来る箇所に関しては、LINE、ズーム等を使っての確認と指示で対応をしております。
まず一般論として、 「飲食店は1年で30%、3年で50%、10年で90%が廃業する」 といった数字を目にすることがあります。
ただし、こうした数字には明確な公的根拠を確認できないものも含まれているため、そのまま「飲食店の廃業率」として捉えるのは注意が必要です。
一方で、飲食業が他業種と比較して開業・廃業ともに多く、事業者の入れ替わりが激しい業種であることは事実です。
ここで大切なのは、 「何%が廃業したのか?」という数字だけを見るのではなく、 「なぜ廃業に至ったのか?」という背景を見ることです。
私自身、知人・友人に多くの飲食店経営者がおり、経営について話を聞く機会があります。
その中で非常によく耳にするのが、人件費・家賃・光熱費などの固定費に経営を圧迫されているという話です。
実際、私の知人には、 「月商500万円あるのに、毎月30万円の赤字」 という飲食店経営者もいます。
売上を伸ばそうとすれば人員が必要になる。 人を増やせば人件費が増える。
さらに売上を伸ばそうとすれば、また人が必要になる。 売上が大きいからといって、必ずしも利益が残るとは限らないのが飲食店経営の難しいところです。
さらに近年は、原材料費・人件費・光熱費などの上昇も重なり、飲食店を取り巻く経営環境は決して楽なものではありません。
実際、2025年の飲食店倒産は900件に達し、過去最多となりました。
……と、ここまで少し脅すような話になってしまいました(笑)
ここからは、キッチンカーに焦点を当ててお話しします。
まず前提として、キッチンカーだけを対象とした全国的な「○年後の生存率」という信頼できる統計は、私が確認している限りありません。
そのため、ここからは全国統計ではなく、弊社レガーレの契約者様や、私の周囲で実際に活動しているキッチンカーオーナー様を見てきた経験からのお話となります。
まず、弊社レガーレのライセンス契約者様では、現時点で廃業された方はいらっしゃいません。
現在、最も長い方で約5年間事業を継続されています。
もちろん、これは弊社の限られた契約者様の実績ですので、全国のキッチンカー全体を表す数字ではありません。
そのうえで、継続できている理由の一つとして、弊社では商品力だけでなく、原価・売上・利益といった「数字の管理」を非常に重要視していることが挙げられると考えています。
また、私の身近なキッチンカーオーナー様を見ても、開業当初からすべて順風満帆だった方ばかりではありません。
「思ったほど売れなかった」 「出店場所が見つからない」 「オペレーションがうまく回らない」 そんな厳しい時期を経験しながらも、試行錯誤を続け、2年、3年と継続する中で少しずつ成長されている方が多い印象です。
逆に、実際に廃業された方は、私が直接知っている範囲では片手で数えられる程度です。
店舗型飲食店との大きな違いの一つは、やはり固定費を比較的抑えやすいことだと考えています。
家賃や大人数の人件費などを抱えず、ワンオペレーションでも営業できる。 売上が少ない月があったとしても、固定店舗と比較すると毎月必ず出ていく費用を抑えやすい。 これは、小さな事業を長く続けていくうえで非常に大きなメリットです。
ただし、ここは勘違いしないでください。
「キッチンカーだから必ず稼げる」という意味ではありません。
むしろ、ここからが一番お伝えしたいことです。
事業を始めるうえで、
「キッチンカーだから稼げる」
「ピザだから稼げる」
「この設備を買えば稼げる」
「この仕組みに入れば稼げる」
という考え方には注意してください。
結局のところ、 「どんな武器を持つか」以上に、「その武器をどう扱うか」が重要です。
どれだけ優れたバットを持っていたとしても、それだけで大谷翔平選手になれるわけではありません(笑)
事業もまったく同じです。 昨日より今日。 今日より明日。
少しずつでも、自分自身を成長させ続けること。
なぜ売れなかったのか。
なぜあのお店には行列ができているのか。
どうすれば、もっと美味しくできるのか。
どうすれば、もっと早く提供できるのか。
どうすれば、また来たいと思ってもらえるのか。
これを考え続けることが、事業主の仕事だと私は思っています。
競争のある世界では、周囲も同じように成長しています。
新しいキッチンカーも増えます。
強いライバルも出てきます。
周囲のレベルが上がっている中で自分だけが現状維持をしていれば、自分自身は変わっていなくても、相対的には少しずつ後ろに下がっていきます。
だからこそ、 事業主の仕事とは、自分自身の「地力」をつけ続けること。
環境や誰かのせいにするのではなく、 自分の事業の責任は、自分が背負う」 という意識を持つ。
そのうえで、考え、行動し、失敗したら修正して、また挑戦する。 私は、そうした姿勢を持ち続けられる方ほど、キッチンカーという事業を長く続けられる可能性を高めていけると考えています。
弊社YouTubeチャンネルでも、実際にキッチンカーを経営されている様々なオーナー様を取材しております。
華やかな部分だけではなく、開業後のリアルな経験談もお話しいただいておりますので、これから開業を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
はい、十分に可能です。
弊社では、基本的に一人でも無理なくキッチンカーを運営できることを想定して、仕込みから調理、会計、商品提供までのオペレーションを構築しております。
実際に、弊社とご契約いただいている方の多くが、基本的には一人でキッチンカーを運営されています。
中には、60歳を過ぎてから開業し、現在も一人でバリバリ運営されている方もいらっしゃいます。
また、代表の薄井自身も、もともとは一人でキッチンカーを始め、仕込み・販売・会計・片付けまで、すべて一人で行ってきました。
その経験があるからこそ、「一人でも回せる仕組みづくり」を大切にしています。
もちろん、イベントなどで一気に注文が集中する場合には、二人体制のほうが提供スピードも上がり、身体的な負担も軽くなります。
何より、二人いれば単純に労力も半分になりますので、その分ラクではあります(笑)
とはいえ、通常営業であれば、ワンオペレーションでも十分にキッチンカー運営は可能です。
卒業生の声
原口 美紀子様(family pizza)
高村 昌弘 様(Kitchencar レオ)
鈴木 章浩様(石窯PIZZA 鈴-Rin-)
磯川 桂子様(本格石窯ピザ ぱちぱち)
大竹 克佳様(G-bambu)
question
質問ボックス
代表 薄井へのなんでも質問BOX!
キッチンカーや開業のことはもちろん、「何か新しい事を始めたいけど何から始めたらいいか分からない」「将来が不安、このままでいいのかな」などなど、ライフステージに関するお悩みまで、なんでも受付中!匿名でご質問いただけますので是非以下にご入力ください!
※回答掲載に関しましてはメールにてお知らせいたしますので、メールアドレスは必須でご入力ください。