【2026年保存版】キッチンカー開業で失敗しないために。レガーレ流の準備と資金計画
「自分らしく働きたい」「いつかお店を持ちたい」——そんな夢をカタチにする手段として、今、キッチンカーという選択肢が大きな注目を集めています。
しかし、いざ一歩踏み出そうとすると「資金はどれくらい?」「どんな資格がいるの?」といった現実的な疑問が次々と湧いてくるものです。 そこで今回は、弊社レガーレが開催している開業セミナーの秘蔵資料を特別に公開!メリット・デメリットといった基礎知識から、こだわりのピザ窯選び、そして私たちが全力で取り組んでいるサポート内容まで徹底解説。レガーレが培ってきたノウハウの「全て」を凝縮してお届けします。
●2026年1月最終更新
目次
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株式会社レガーレについて
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事業内容
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レガーレの強み
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キッチンカーのメリット・デメリット
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キッチンカーのメリット
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キッチンカーのデメリット
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メリットを多くできるかは自分次第
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キッチンカー開業の流れ
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開業まで半年~1年が目安
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レガーレでできるサポート内容、ライセンス契約
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レガーレの開業支援
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ライセンス契約とは?
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研修の流れ
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キッチンカー開業に必要な資格
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食品衛生責任者
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PL保険(生産物賠償責任保険)
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キッチンカーの営業許可申請の手続きと、車両の規格基準
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営業許可申請の主な流れ
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保健所がチェックする車両の主な規格基準
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仕込み場所について
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開業までに必要な予算
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本格石窯ピザキッチンカーの開業資金
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開業資金が足りない場合には?
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キッチンカーってどのくらい儲かるの?
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年間の売上イメージ
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出店場所の探し方
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販売する商品は何にする?
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商品選びのポイント
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PIZZAの魅力と強み
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売れるキッチンカーの条件って?
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タイプ別キッチンカーの紹介
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①軽バンタイプ
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軽ボックスタイプ
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トラックタイプ
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ご自身の方針に合わせた車両選びを
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ピザ窯について
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電気オーブンタイプ
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ガス窯
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ドーム型薪窯
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アウトドア用ポータブルタイプ
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ペレットピザ窯 ベイクック
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コストの比較
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キッチンカー開業にまつわるよくある質問!
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キッチンカー開業を目指すみなさまへ
株式会社レガーレについて
この記事を書いている、株式会社レガーレについて、まずは少しご紹介させていただきます!
事業内容
株式会社レガーレは、ピザキッチンカーの営業をしながら、キッチンカー開業支援をしている会社です。事業内容は以下です。
レガーレの強み
続いて、当社の強みをお伝えします!
①リアルな現場の知識と経験
現役で運営しているからこそ、机上の空論ではなく、実際に現場で使えるノウハウを提供できます。
②最新の市場動向を把握している
キッチンカー業界は流行やトレンドが常に変化しています。今どんなメニューやマーケティング手法が効果的か、どの場所が集客に向いているかなど、最新の業界情報を共有できます。
③人脈とネットワーク
他のキッチンカーオーナー、仕事の受注先、イベントの主催者などの幅広い人脈を持っているため、新たなビジネスチャンスを紹介したり、パートナーシップを結ぶ手助けができる事が強みです。
④失敗談も含めたリアルなアドバイスができる
失敗した出店先やメニュー選びの実例や、経験から学んだトラブル対応策、やってはいけないキッチンカーの常識等、体験を元にアドバイスする事が可能です。
以上のように、キッチンカー営業をしているからこそリアルな視点でのアドバイスが可能です。車両製作会社ではなく、開業コンサルタントとしてしっかり伴走いたします!
キッチンカーのメリット・デメリット
まず、キッチンカーを始める上で、メリットとデメリットはハッキリさせておきたいところ。実際紙一重な部分もありますが、以下にまとめてみました!
キッチンカーのメリット
まずはメリットからご紹介します!
①型にはまらず、柔軟な営業スタイルが可能
「こうしないといけない」というセオリーは無くお店の数だけやり方があると言っても過言ではありません。
②やった分だけ結果として返ってくる
会社員のように「あんなに頑張ったのに給料が上がらない!」という不満を抱える事なく、やっただけの結果がしっかり返ってくる。
③新規参入が比較的容易
始めるにあたって特別な資格や制限が無く、キッチンカーがあればすぐに始めることができる。
④一人でも始められる
人を雇わず、自分のキャパシティの中で営業ができる。
キッチンカーのデメリット
続いてデメリットをご紹介します。
①マイペースになりやすい
自由すぎるがゆえに、自分本位で仕事をしてしまいがち。
②結果が出なくても続けられる
人を雇っていないため、自分が生活できる分の収入があればだらだらと現状維持で続けられてしまう。
③意外と肉体労働
マイペースにのんびり、というイメージもあるかもしれませんが、どちらかといえば体力勝負。動く事が好きな方でないと大変かもしれません。
④天候に左右されやすい
外で出店している以上、天候の影響は受けやすいビジネスです。
メリットを多くできるかは自分次第
上記を見ていただくと、キッチンカーの特徴がメリットにもデメリットにもなり得る要素が多い事が分かります。キッチンカーというビジネスにメリットをたくさん見出せるかどうかは自分次第であると考えます。
キッチンカー開業の流れ
続いて、キッチンカー開業までの流れをご紹介します。どのような手順・手続きが必要で、どのくらいの期間で開業までたどり着けるのでしょうか?
開業まで半年~1年が目安
以下に、弊社レガーレのサポートを受けて開業する場合の流れをまとめてみました。【車がある・ない】【飲食経験者・未経験者】等の細かい状況により開業までの時間は前後しますが、以下のような流れで進め、半年~1年半で開業まで着地する事が多いです。
資金の準備からキッチンカーの製作、商品の考案といった土台の部分から、集客に向けた広告の準備、看板やポップ、出店場所の確保等、やる事は多岐にわたります。
レガーレでできるサポート内容、ライセンス契約
先述した開業の流れを見ていただいた際に、「全部自分で進めて起業できるイメージが湧かない」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。飲食店未経験の方はまず、商品の考案するイメージもなかなかつかないことかと思います。そのような方々でも美味しい商品を提供する準備をし、スムーズに開業を実現するため、レガーレでは開業支援をしています。
レガーレの開業支援
レガーレの開業支援はこれまで、30名の卒業生を輩出しています!具体的な支援内容は以下です。
①事業計画書作成のお手伝い
資金調達のため金融機関からの融資を受ける際には、収支計画書等の様々な書類が必要です。知識がないと作成が難しいものになりますが、レガーレにお任せいただく事が可能です。
②キッチンカー車両の製作
ベースとなる車両の仕入れから製作、特殊車両登録、保健所の申請まで一貫して承っております。車両製作は実績の多い「株式会社GLOBALWORKS」と連携し、オーダーメイドのキッチンカーを丁寧に制作しています。
③Pizzaのノウハウの提供・技術研修
弊社ライセンス契約によるノウハウやレシピの提供をしています。飲食未経験者、異業種からの開業でもしっかり本格的なピザが作れるよう、技術研修も実施します。
④調理器具の用意、お店ロゴ、のぼり、タペストリー等の制作
石窯や厨房設備、細々した調理器具までまとめてご用意します。ご希望にあわせ、ロゴデザイン等も承っております。
⑤日々の経営ノウハウの伝授
自身もキッチンカー営業をしているからこそ得られた集客テクニックやweb広告方法、出店場所獲得方法等もお伝えしております。
ご自身で全ての準備をする事が不安でも、レガーレで一貫してサポートいたします。未経験の方でも、ぜひご相談ください。
ライセンス契約とは?
「ライセンス契約によるノウハウやレシピの提供」と先述しましたが、レガーレのライセンス契約について、以下に具体的にご紹介します。
①レガーレのPIZZA技術のノウハウ、レシピの貸し出し
本格石窯PIZZAの調理技術を、研修を通し習得していただきます。開発した商品メニューも全てレシピを提供。
②店名や経営方針等の制限がない
FCではなくあくまでライセンス契約になるため、レガーレの傘下ではなくご自身のお店として自由に経営をする事が可能。
③加盟金・ロイヤリティーは無し
ノウハウ・レシピの使用承諾料金として、月々25,000円の固定額をいただきます。(技術研修費用は別途。)
④契約は1年ごとに更新
解約金はございません。
本格的なピザ技術を身に着け、きちんと美味しい商品を提供できる、そしてFCとは異なり自由に経営できる事が特徴です!今までレガーレの開業支援で卒業した方はほとんどが飲食未経験ですが、全国で美味しいピザを販売し活躍しています✨
契約後も、新メニューやキッチンカーにまつわる最新情報を随時共有いたします。また、ご希望があれば追加研修も可能です。
ライセンス契約について詳しく知りたい方⇒https://le-gare.co.jp/agreement/
研修の流れ
では、本格的なピザが作れるようになるためにはどのように研修を実施するのでしょうか。研修日数や期間はお客様の状況によって異なるため明確に全て統一されているわけではありませんが、以下の内容を目安に、皆様の状況にあわせてスケジュールを作成いたします。
調理技術に関しては、弊社で実施する研修だけでなくご自宅でのトレーニングが必要です。伝授したノウハウをご自身の物にするために、しっかり特訓してください!
キッチンカー開業に必要な資格
続いて、開業に向けて必要になる資格等、具体的にご紹介いたします!
食品衛生責任者
まず、必ず必要になるのは「食品衛生責任者講習会」の受講です。(調理師免許、または栄養士免許をお持ちの方は必要ありません。)
講習会はお住まいの地域で実施されている集合型か、オンライン上のEラーニングで受講することができます。どちらも受講代は10,000円で、所要時間は6時間程。必ず必要な資格になりますので、可能なタイミングで早めに受講しておきましょう。
関連記事はこちら⇒食品衛生責任者って?取得方法や概要について
PL保険(生産物賠償責任保険)
資格とは異なりますが、PL保険(生産物賠償責任保険)への加入を強くおすすめします。こちらは、製造・販売した商品や実施した仕事が原因でケガ人がでてしまったり、器物破損をしてしまった際に発生する賠償金を補償する保険です。加入は必須ではありませんが、ぜひ加入することをおすすめします。
月々1,000円~4,000円程度で、対人・対物ともに上限1億円程度まで補償されます。
キッチンカーの営業許可申請の手続きと、車両の規格基準
キッチンカーの営業をするためには必ず、保健所での営業許可の取得が必要です。キッチンカーの営業許可取得には、大きく分けて「申請手続き」と「車両設備の適合」の2つのステップがあります。2021年の法改正により基準が整理されましたが、自治体独自の判断が残る部分もあるため、早めの確認が肝心です。
営業許可申請の主な流れ
キッチンカーの営業許可申請の流れは、主に以下の3つの手順です。
①事前相談(最重要)
車両の製作前、または購入前に、出店予定エリアを管轄する保健所へ図面を持って相談に行きます。
②申請書類の提出
営業許可申請書、営業設備の大要、仕込み場所の証明書などを提出します。
③車両検査
保健所で実際に車両の確認を受けます。 営業許可証の発行: 検査合格後、数日から1週間程度で許可証が交付されます。
事前に相談もできるため、車両完成後にスムーズに申請できるよう準備を進めておきましょう!
保健所がチェックする車両の主な規格基準
キッチンカーの設備は、主に「給排水タンクの容量」によって扱えるメニューや工程が制限されます。タンク容量は主に40L、80L、200Lの3種類。販売したい商品で営業するにはどのような基準を満たす必要があるのか、しっかり確認しましょう。
▼その他の規格
●運転席と調理場の仕切り:完全に区画されていること。
●シンク(手洗い・洗浄用):原則2槽以上必要。非接触型(足踏み式やセンサー式)が推奨・義務化される自治体が増えています。
●蓋付きのゴミ箱・収納棚:衛生的に保管できる構造であること。
●床材・壁材:清掃しやすく、不浸透性(耐水性)の素材であること。
●換気・照明設備:十分な明るさと換気能力。
⭐アドバイス:⭐
「以前はOKだった基準」が法改正で通らなくなっているケースや、逆に共通化により「一つの県で許可を取れば県内全域で営業可能」になったメリットもあります。都道府県により異なる場合もあるため、まずは「どこで、何を、何食分売りたいか」を整理して保健所へ向かいましょう。
関連記事はこちら⇒キッチンカーの保健所申請の仕方や気を付けるポイント
仕込み場所について
キッチンカーを始めたいと考える方の多くは、仕込み場所の心配をされているのではないでしょうか。近くにちょうどいいシェアキッチンが無い、仕込み場所としてテナントを借りる事が難しい、等、お悩みの方も多いかと思いますが、結論としては「キッチンカーを仕込み場所として申請する」事が可能です。
以下の条件を満たしていれば、車両を仕込み場所にする事ができます。
・給排水タンクを200リットル積載
・シンクを2個以上設置(自治体により3個必要な場合もあり)
・レバー式ハンドルの蛇口を設置
・耐熱、耐火性のある壁材を使用
・防水、防菌効果のある床材を使用
・防虫対策の設置
上記の条件にあわせキッチンカーを施工する事で、別途仕込み場所を借りる必要がありません。
開業までに必要な予算
キッチンカーを開業するには、どのくらいの資金が必要なのでしょうか?車両のタイプや販売する商品により異なりますが、今回はレガーレで扱っている石窯PIZZAで開業する場合の資金をご説明いたします。
本格石窯ピザキッチンカーの開業資金
石窯ピザで開業を考えた場合、車両は大きなトラックタイプ、更に、ピザを焼くための窯が必要になります。
▼開業資金の一例
●キッチンカー1.5tタイプ(最低限の設備):450万~500万円
●ペレットピザ窯(モデルによって価格が変動):130万~220万円
●運転資金(調理器具・食材費・ポップ等の販促物 etc...):100万~150万円
⇒合計約700万~800万円前後
以上のように、キッチンカー開業には大きな資金が必要です。
関連記事はこちら⇒ピザキッチンカーの開業資金の一例!実際どのくらいかかるの?
開業資金が足りない場合には?
上記で説明したように、多額の開業資金。自己資金で全て用意できる方はなかなかいらっしゃらないのではないかと思います。
その場合は、銀行等の金融機関で融資を受けてスタートする事をおすすめします。しっかりと計画を立て銀行に申請をすれば、融資を受ける事が可能です!細かい数字の積算や事業計画の組み立てが必要ですが、レガーレでは申請に必要な書類作成等もお手伝いをさせていただいております。今までの採択率は90%以上!ぜひ安心してご相談くださいませ。(書類作成費用は別途頂戴いたします。)
ただ、スムーズに融資を受けるためには、一般相場で借入れしたい金額の10~20%は自己資金で用意できる事が望ましいです。計画的に準備をしておきましょう。
キッチンカーってどのくらい儲かるの?
さて、ここまでは開業するにあたって必要な準備についてご紹介してきましたが、ここからはキッチンカーを営業していくために知りたい事・考えるべき事等をご紹介します!
まずは、皆様がきっと一番気になっているであろう、売上についてです。実際、キッチンカーは儲かるビジネスなのでしょうか?
年間の売上イメージ
以下は、レガーレ、そして卒業生の方々の売上の平均値で年間売上の試算をしたものです。
稼働する日数によって変動はありますが、上記のように週5日稼働すると、年間で約700万円近くの総利益になる計算です。
ただ、先述した「キッチンカーのメリット」でもお伝えした通り、やったぶんだけ結果が返ってくるのがキッチンカーの特徴。ご自身がどれだけ頑張るかによって結果は大きく変動します。あくまでも参考として、上記の数字を考えておいてください。
出店場所の探し方
続いて、出店場所の探し方についてです。せっかくキッチンカーができる準備が整っても、出店できる場所が見つからなければ何もはじまりません!主に以下の3つの方法があります。
①自力開拓
ご自身で出店したい商業施設を見つけ、運営会社に直接連絡を取り交渉します。出店したいイベント等も、主催者に連絡、または応募フォーム等から申込みしてください。
②仲介業者を頼る
出店場所を斡旋している業者を通して出店。業者の仲介が無ければ出店できない場所やイベント等へ出店する事ができますが、その分手数料が上乗せされます。
③出店依頼を受ける
企業や市町が主催するイベント等への出店依頼をいただく場合も。お店のホームページ等を参照し声がかかる場合が多いため、ご自身でホームページを用意しておく事をおすすめます。
大きくわけると、以上の3つの方法で出店場所を獲得していくことになります。
仲介業者にまずはお願いする流れが安心と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、業者に頼ってばかりではなかなか自力開拓の力がつかず手数料で利益が圧迫されてしまいます。しっかり自分の力で交渉したり、大変でもホームページの作成、最低限分かりやすいSNSの運用を心がけ、仕事を獲得していきましょう!
販売する商品は何にする?
続いて、キッチンカーで販売する商品について!どのような商品を販売すればいいのでしょうか?「この商品が正解!」というものはありませんが、選定する際にポイントがあります。
商品選びのポイント
キッチンカーで販売する商品を選ぶ際に、ぜひ以下の6つのポイントを参考にしてみてください!
①利益率が高い⇒薄利多売を防ぐため、原価と売価のバランスを考える
②ターゲット層が広い⇒差別化を図るためにオンリーワンを狙いすぎず、多くの方に好まれる商品
③商品の提供スピードと販売価格のバランス⇒回転率に見合った価格帯を設定
④年間通してニーズのある商品⇒季節感がある物は通年通して売る事が難しい
⑤流行り廃りがない商品⇒長い目で見てもなくならない国民食を選ぶ
⑥販売環境を選ばない商品⇒テイクアウト、その場で飲食、どちらもできると購買の動機が増える
上記のポイントがおさえられていないと、継続して売上を計上していくことが難しいと考えます。「得意料理」「好きな食べ物」「流行っているもの」といった理由ではなく、上記のポイントを参考に商品を選定してください。
PIZZAの魅力と強み
では、レガーレで提供している本格石窯ピザは、キッチンカーで販売する商品として適しているのでしょうか?どのような魅力や強みがあるのでしょうか?
実は、ピザを商品として分析するとたくさんの魅力が詰まった商品ということがわかってきました!
①多様性のあるトッピング
ピザのトッピングの組み合わせは無限!ソース、チーズ、具材等々、、、組み合わせ次第で老若男女それぞれにあわせたメニュー構成が可能なため、幅広い層で楽しむことができる商品です!
②シェアリングしやすい食品
ピザは複数人で分けて食べる事ができ、友人や家族と一緒に楽しむことができます。お客様自身のお食事としてだけでなく、お土産としての購入も見込める商品です。
③国民食かつ特別感
ピザは多くの人に親しまれている一方で、家庭で本格的に作るのはハードルが高く、特別感がある商品でもあります。
④食品ロスが少ない
注文を受けてから作るため商品の廃棄が少なく、使用する食材についても冷凍保存ができる食材ばかりです。その日の営業で余っても長期保存が可能なため、食品ロスは少なくすみます。
⑤高単価商品
キッチンカーは少人数での営業が基本になるため1日に販売できる数に限りがあり、高い売上を計上するには販売価格が高い事が条件のひとつとなります。ピザは、大手ピザチェーンの価格が消費者の相場になっていることもあり、販売価格を高く設定しやすい商品です。
⑥キッチンカーとの相性が良い
店舗でのピザを購入する場合「お店を探して、注文して、引き取りに行く」という手間がかかります。一方キッチンカーでは、その場で注文し焼き上げまで数分で提供、商業施設等での販売であれば買い物をしている間に作っておいてもらう、という事もでき、大変利便性が高いです。また、目の前で生地を伸ばしトッピング、石窯で焼くというライブ感あふれる営業スタイルのため、キッチンカー映えする商品であると考えます。
売れるキッチンカーの条件って?
さて、続いては、売れるキッチンカーには条件があるのか?という部分について。イベントや商業施設でたくさんのキッチンカーを目にするようになりましたが、売上が好調なキッチンカーとそうでないキッチンカーがいるのではないかと思います。その差はどこから生まれているのでしょうか?
以下の3つが大きなポイントであると考えています。
①商品力
もう1度食べたい!わざわざでも食べに行きたい!と思ってもらえる商品を提供する事が、まず大前提です。キッチンカーがどんどん増え、プロも参入してきている昨今。料理上手程度では通用しなくなってきています。本当に美味しいと思ってもらえる商品を提供しましょう。
②原価率
何度もお伝えしてきた通り、原価と売価をしっかり加味し適正価格で販売することが重要です。
③宣伝・広告・発信
常に同じ場所にお店があるわけではないからこそ、お店側からの発信はとても重要です。SNSを使う、ポスティングをする等、いつどこで出店しているのかをきちんと伝え、集客に繋げましょう。
上記3点のポイント、どこかひとつでも崩れるとうまくいかなくなってしまいます。これから事業を進める上で最低限守っていきたいポイントです。
タイプ別キッチンカーの紹介
では続いて、キッチンカー車両についてご紹介します!大きくわけて以下の3つのタイプに分ける事ができます。
①軽バンタイプ
②軽ボックスタイプ
③トラックタイプ
それぞれの特徴を、以下でご説明します🙌
①軽バンタイプ
コンパクトで小回りがきく、可愛らしい軽バンタイプ。作業定員は1名です。
▼サイズ
・長さ:3,395
・幅:1,475
・高さ:1,895
▼メリット
・製作費を抑えられる
▼デメリット
・立って作業ができない
・作業スペースは1畳分程度で狭い
・出来る商品が限られる
・食材があまりストックできない
初期費用を抑える事ができ、狭い駐車場スペースでも出店しやすいサイズ感ですが、大きな売上が見込めるイベント等には不向きです。
軽ボックスタイプ
軽トラックの荷台の上に、箱を増設したタイプ。作業定員は2名です。
▼サイズ
・長さ:3,395
・幅:1,475
・高さ:2,500
▼メリット
・立って作業ができる
・二人で販売できる
・サイズ感が小さく出店スペースに困らない
▼デメリット
・荷物の出し入れ作業が大変で
・1日10万円以上の売上が見込める現場になると手狭に感じる
コンパクトでありながらも軽バンタイプに比べて幅広い商品ができ、2名で作業できる事もポイントです。ただ、考えて積み荷をしないと多くの荷物がうまく入らないという難点があります。
トラックタイプ
迫力満点のトラックタイプ!作業定員は3~4名です。
▼サイズ
・長さ:4,844
・幅:1,737
・高さ:2,777
▼メリット
・社内スペースが広いため、どんな商品でも対応可能
・食材をたくさん積めるため高い売上が見込める
▼デメリット
・自宅での駐車スペースが難しい場合はがある
・出店スペースが狭い場所では営業ができない
狭いスペースでの出店が難しいという難点はありますが、キッチンカーとしてしっかり売上を出していきたいなら、食材も多く積むことができ複数人で営業ができるこのこのトラックタイプがおすすめです!
ご自身の方針に合わせた車両選びを
「製作費用を抑えたい」「駐車スペースがない」等、様々な要因があると思いますが、車両を選ぶ際にはご自身がどのような営業スタイルでキッチンカーを運営していきたいかという方針にあわせて選びましょう。「複数人で営業しがっつり稼ぎたい」「大型フェスに出たい」「都内のオフィス街に出店したい」等、長い目で見てどのような未来になっていたいかを考えて選定する事が重要です。
目先の事だけにとらわれず、事業主として選択してください!
ピザ窯について
レガーレでは、本格石窯ピザでの開業支援をしています。最後はピザ窯について、それぞれの特徴をご紹介します!レガーレイチオシのペレットピザ窯についても、その魅力をとことんお伝えいたします💪
電気オーブンタイプ
まずは電気オーブンから。狭いスペースでも設置する事ができ、電源があれば燃料いらずで稼働できます。
▼特徴
・卓上型サイズで小さく場所を取らない。
・電気式のため燃料の補充がない
・簡易的に焼ける
▼弱点
・消費ワット数が非常に高い(4,400kw)
・熱量が低く連続焼きをすると温度が下がる
・パフォーマンス性能が低いため付加価値を付けにくい
・大型の発電機が必要になる
・ピザの水分が飛びやすく固くなりやすい
卓上サイズで導入しやすさはありますが、「本格石窯ピザ」として営業するにはパフォーマンス性に欠けてしまいます。また、消費ワット数が高いためキッチンカー営業の場合は大型の発電機を用意する必要があります。
ガス窯
続いてガス窯。着火やメンテナンスが比較的簡単なタイプです。
▼特徴
・着火が楽で温度上昇が速い
・頻繁に掃除をする必要が無い
▼弱点
・ガスの補充が大変
・本体価格が高い
・燃料代が高い
・ガスの新規契約が困難
・ピザの水分が飛びやすく固くなりやすい
連日の出店でガスが無くなってしまう状況の場合、業者の営業時間にガスを補充しに行く事が難しくなってしまいます。また、ガス会社との新規契約のハードルが近年は高まっており、ピザに関わらずこれからガスを使ってキッチンカーを始めようと考えている方は再検討する事をおすすめします。
ドーム型薪窯
続いて、薪を使ったドーム型の窯。「本格石窯ピザ」と聞くと、このタイプを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
▼特徴
・美味しいピザが焼ける
・導入コストが安い
・パフォーマンス性能が抜群
・サイズによっては複数枚焼く事も可能
▼弱点
・温度管理、燃料補充に手間がかかる
・パーラー焼きの技術が必要
・綺麗に焼き上げるには高い技術が必要
・ながら作業ができない
・サイズが大きいため作業スペースが限られる
・毎日の窯、煙突の掃除が大変
・ランニングコストが高い
パフォーマンス性が高く、お客様にわくわく感を与えることができる点ではキッチンカーとの相性は非常に良い窯です。一方、焼き上げるには高い技術が必要であり、日々のメンテナンスにも手間がかかるため、キッチンカー営業しながらの管理で大変な部分もあると考えられます。
アウトドア用ポータブルタイプ
近年アウトドアブームもあり、家庭でも使用できるポータブルタイプの窯も登場しています!ここまで紹介したピザ窯の中では一番導入しやすいタイプです。
▼特徴
・導入コストが安い
・持ち運びが容易
・そこそこ美味しく焼く事ができる
▼弱点
・連続焼きをすると温度が下がるため、込み合う現場には不向き
・火力、輻射熱が弱いため、蓋をしめながら焼く必要がある
・燃料補充の手間がかかる
・煙の処理が大変で、車内が臭くなる
・パフォーマンス性能が低いため、付加価値を付けにくい
家庭でも使用できるスペックのため、やはりビジネスとして使用するには難しい部分があります。お客様にとっても簡易的に見えてしまうため、ピザの販売価格を高く設定する事も難しいと考えます。
ペレットピザ窯 ベイクック
こちらが、レガーレでも使用しているペレットピザ窯「ベイクック」!本当におすすめなんです。今まで紹介した石窯の全ての弱点を解消した、高パフォーマンスな商品です。
▼特徴
・内部は天然大谷石でできているため蓄熱性が高い
・遠赤外線が強いペレット燃料を使用
・AIにより、温度と燃料補充が自動管理される
・最大温度が600度
・1分90秒で焼き上げる
・高い技術が必要なく誰でも簡単に焼ける
・1度に3つの熱源で調理が可能
・100V/100Wで、家庭用の電源で稼働できる
・燃料代が安価
このように、簡単に、短時間で、高クオリティなピザを焼く事ができます。石窯で焼き上げるためパフォーマンス性も高く、短時間で焼き上げるため生地の水分もなくなりません。日々のメンテナンスも簡単なため、キッチンカーにぴったりな石窯です。
ペレットピザ窯について詳しくはこちら⇒ピザのキッチンカーにぴったり!ペレットピザ窯の魅力
コストの比較
最後に、ここまで紹介したピザ窯の導入費用とランニングコストの比較表を紹介します。
ベイクックは燃料代が他の窯に比べて非常に安価で、長い目で見ると一番コストパフォーマンスが高い事がわかります。導入費用だけでなく、ランニングコスト、そして販売する際のパフォーマンス性やオペレーション等をイメージし、どのスタイルで営業するかを検討するようにしましょう!
キッチンカー開業にまつわるよくある質問!
最後に、レガーレにいただくよくある質問とその回答をご紹介します!
💡質問1💡
Q:キッチンカーは売上の変動が大きく、安定が難しいと耳にしますが、何か具体的な対策はありますか?
A:キッチンカー運営で最も大切なのは、「点(日給)」ではなく「線(年間収益)」で収益を捉えることです。具体的には以下の3つの対策を推奨しています。
・ 出店場所のリスク分散:平日はランチタイムのオフィス街、週末はイベントや住宅街など、性質の異なる出店場所を複数確保し、天候や客層の変化に強いポートフォリオを作ります。
・ 季節メニューの開発:夏場はかき氷、冬場はスープなど、季節による需要の変化を先取りしたメニュー構成を検討しましょう。
・ 固定収入源の確保:定期的なランチ出店に加え、ケータリングや買取案件(企業イベント等)など、天候に左右されない「固定報酬型」の案件を組み込むのが安定のコツです。
💡質問2💡
Q:現在会社員です。勤めながら準備を進めるべきか、退職して専念するべきか、どちらが良いでしょうか?
A:結論から申し上げますと、「お勤めを続けながらの準備」を強くおすすめします。 理由は大きく分けて3つあります
・融資や審査の有利さ:車両ローンや出店場所の契約において、会社員としての「社会的信用(安定収入)」がある方が審査に通りやすい現実があります。
・開業までのリードタイム:車両の製作や保健所の許可申請には数ヶ月を要することが多いです。その間の生活費を確保しておくことは、精神的な余裕に直結します。
・資金の温存:予期せぬ追加費用が発生した際、生活費を削って事業費に充てるのは非常にリスクが高いです。
まずは在職中に「事業計画の策定」「車両の選定」「メニュー開発」を済ませ、保健所の営業許可が下りる目処が立ったタイミングで退職を検討するのが最もリスクの低い賢明な判断です。
💡質問3💡
Q:借金をして返済が滞るのが怖いです。融資を受けて開業するのはリスクが 高いでしょうか?
A:結論から申し上げますと、「手元の現金を使い果たして、ギリギリの状態で開業すること」こそが、キッチンカー経営における最大のリスクです。 借金に対する不安は当然の感情ですが、事業における融資は単なる借金ではなく、「事業を継続させるための防波堤(体力)」と捉えるのが正解です。以下の3つのポイントを念頭に、資金計画を立ててみてください。
・「創業時」が最も融資を受けやすい:意外に思われるかもしれませんが、実は実績が出る前の「創業時」が一番お金を借りやすいタイミングです。一度事業が始まり、もし数字が不安定な時期に「お金が足りなくなった」と銀行に駆け込んでも、審査は非常に厳しくなります。「実績がない=可能性が評価される」という創業融資の特権を活かさない手はありません。
・「運転資金」の余裕が心の余裕を生む:キッチンカーは天候や出店場所に売上が左右されます。手持ちの自己資金をすべて車両購入(設備投資)に充ててしまうと、数日雨が続くだけで生活が困窮し、冷静な経営判断ができなくなります。 あえて融資を受けて手元に数ヶ月分の運転資金(現金)を残しておくことで、焦らずにメニュー改善や出店場所の開拓に集中できるようになります。
・制度融資(日本政策金融公庫など)の活用:現在は、無担保・無保証で利用できる「新創業融資制度」など、起業家を支援する仕組みが整っています。これらは民間の銀行に比べて低金利であり、返済計画も無理のない範囲で設定可能です。
▼アドバイス
「足りなくなったら借りればいい」という考え方は、廃業を早める最も危険なパターンです。 まずは「万が一、数ヶ月売上がゼロでも耐えられるか?」という視点で逆算し、融資も含めた余裕のある資金計画(事業計画書)を作成することから始めましょう。
💡質問4💡
Q:リピーターや常連のお客様を作るために、何を意識すれば良いでしょうか?
A:キッチンカーは店舗と違い「いつもそこにいる」わけではないため、リピーターを作るには「思い出してもらう仕掛け」と「再会のしやすさ」を戦略的に作ることが重要です。 意識すべきポイントは、大きく分けて以下の3つです。
①「いつ、どこにいるか」の情報をオープンにする:「また食べたい」と思っても、次に出会える場所が分からなければリピートできません。
・Instagramや公式LINEの活用:プロフィール欄に出店カレンダーを固定し、当日の朝にはストーリーズで「今日は〇〇に出店中!」と発信しましょう。
・ショップカードの配布:次回の出店場所やSNSアカウントのQRコードを載せたカードを商品に同梱し、お客様の手元に情報を残します。
②「味」以外のコミュニケーションを大切にする:お客様は「美味しいもの」だけでなく「店主との繋がり」にも価値を感じてリピーターになります。
・「いつもありがとうございます」の一言:二度目のお客様に「また来てくださったんですね!」と声をかけるだけで、そのお客様にとってあなたの店は「特別なお店」に変わります。
・カスタマイズの提案:「今日はトッピング無料の日ですよ」「辛いのは大丈夫ですか?」といった小さな会話がファンを作ります。
③「再来店する理由」をシステム化する
・ショップカード(スタンプカード):「5回でトッピング無料」「10回で1食無料」といった目に見えるお得感を提供します。最近では「LINE公式アカウント」のショップカード機能を使うと、カードを失くされる心配もなく、こちらから直接メッセージを送れるため非常に有効です。
キッチンカー開業を目指すみなさまへ
本日は、キッチンカー開業にまつわる資格、資金、車両タイプやピザ窯のご紹介、株式会社レガーレでサポートしている開業支援やライセンス契約等お届けしました。いかがでしたか?街中でキッチンカーを見かける事が非常に増えている昨今。きちんとした戦略や計画をもって営業しないと長く続ける事はどんどん難しくなってきています。参入しやすいビジネスだからこそ、安易に飛び込まず、長い目で見て事業計画を立てて参りましょう!
レガーレでは、未経験から本格石窯ピザでのキッチンカー開業支援をしております。実際にキッチンカーの見学やピザ焼き体験ができる開業セミナーも、各地で定期的に開催しておりますので、この記事を読んで少しでも興味がある、話を聞いてみたいという方はぜひお気軽にお問合せください!