リスクを恐れるな
どうも!!
レガーレ代表の薄井でございます。
この記事を書いているのは、ちょうど6月の終わり。
現在、台風が二つ同時に関東へ接近するというニュースが流れ、世間も少し騒がしくなっております。
「今日は無理をせず、
安全を考慮して出店を休むべきか……」
そんなことを考えながら天気予報とにらめっこしていたところで、
少々強引ではありますが(笑)、
今回のテーマへと繋げたいと思います。
今回は、
少し残酷な現実についてお話しします。
もし皆さんが、
「失敗しない独立」
を探しているのであれば、
最初に一つだけ、残念なお知らせがあります。
勝負の世界に、安全地帯はありません
これは決して皆さんを不安にさせたい訳ではありません。
むしろ、この事実を知っている人ほど、必要以上にリスクを恐れなくなるからです。
だからこそ、今回のテーマは、
**「リスクを恐れるな」** です。
先日、日本人として初めてMLB殿堂入りを果たしたイチロー選手のインタビューを改めて見返していました。
イチロー選手はこれまで一貫して、
「挑戦しなければ、自分の可能性は分からない」
という姿勢を貫いてきました。
安定した環境に留まるのではなく、自ら厳しい環境へ飛び込み、自分を試し続ける。
その生き方そのものが、多くの人を魅了してきた理由なのだと思います。
一方で、プロ格闘ゲーマーの梅原大吾さんは、こんな言葉を残しています。
「勝負の世界には、安全地帯なんて一つもない」
この言葉を聞いた瞬間、
「これは経営そのものだ」
そう思わず膝を打ちました。
そして振り返ってみると、僕自身も全く同じ道を歩んでいました。
野球も、格闘ゲームも、そして事業も、一見すると全く違う世界のように見えます。
ですが、本質は驚くほど似ています。
挑戦すれば、失敗するかもしれない。
発信すれば、批判されるかもしれない。
投資をすれば、損をするかもしれない。
だからといって立ち止まってしまえば、新しい景色を見ることはできません。
世の中で「一流」と呼ばれる人たちは、決して危険を避け続けてきた人ではありません。
彼らは、リスクがないから挑戦したのではありません。
その先に、自分の成長があると信じ、一歩踏み出したのです。
そして実は、この考え方はキッチンカーで独立する私たちにも、そのまま当てはまります。
今回は僕自身の経験を交えながら、
「リスクとは何なのか」
そして、
「なぜ事業において、リスクを恐れ過ぎてはいけないのか」
について、是非皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
では、本日も元気にいってみましょーー!!
最後までお付き合い、
宜しくお願い致します!!!!
安全な選択肢は存在しない
独立を目指している方から、よくこんな質問をいただきます。
「失敗しない方法はありますか?」
「リスクの少ない始め方はありますか?」
気持ちは本当によく分かります。
なぜなら、僕自身が昔、まったく同じことを考えていたからです。
ですが、独立して6年。
今ならはっきりと言えます。
残念ながら、勝負の世界に安全地帯はありません
(「ウソだー!!」と思った方……諦めて下さい(笑))
事業を進めていく中では、
・SNSで発信すれば、 批判されるかもしれません。
・広告を出せば、 一円も回収できないかもしれません。
・設備投資をすれば、 元が取れないかもしれません。
・値上げをすれば、 お客様が離れるかもしれません。
・値下げをすれば、 利益が残らないかもしれません。
・ライバル会社が増えれば、 競争に負けるかもしれません。
つまり、
どの選択にも必ずリスクがあります。
逆に言えば、
リスクのない勝負など存在しないのです。
これは冷静に考えれば、ごく当たり前のことです。
そもそも勝負とは、
「勝とうとしてくる相手に、自分も勝とうとすること」
そして忘れてはならないのが、
私たちは資本主義という競争社会の中で事業を営んでいるという現実です。
お互いが本気で勝ちを目指している以上、何もしなくても勝てる世界ではありません。
常に状況は変化し、ライバルも動き、市場も変わり続けます。
だからこそ、 「ここなら絶対に安全」という場所は存在しないのです。
安全地帯を探し続けるよりも、
【変化を受け入れ、その都度最善の一手を打ち続ける】
それこそが、勝負の世界で生き抜くために必要な考え方なのだと、僕は思っています。
覚悟を決めても、不安は消えなかった
【覚悟を決めても、不安は消えなかった】
事業を始めた当時の率直な感想です。
実は、これは僕だけの話ではありません。
日本中が熱狂した2009年のWBC決勝。
あの歴史的なタイムリーを放ったイチロー選手でさえ、後にこんな言葉を残しています。
「あれほど怖かった打席はなかった」
「できれば敬遠してほしいと思った」
世界最高峰の舞台で結果を残したイチロー選手でさえ、恐怖を感じていたのです。
つまり、 勇気とは、恐怖がない状態ではありません。
恐怖を抱えたままでも、一歩踏み出すことです。
そして、それは僕も同じでした。
今でこそ、 セミナーで人前に立ち、
SNSで情報を発信し、
YouTubeにも出演しています。
ですが、最初から平気だったわけではありません。
むしろ、その逆です。
キッチンカーで独立すると決めた時、周囲からは何度も言われました。
「キッチンカーなんて成功するわけがない」
「飲食業はそんなに甘い世界じゃない」
もちろん、独立を決意した時には、
「どんな結果になろうとも、そのすべてを受け入れる」
そんな覚悟はしていました。
ですが、それでも人間です。
その言葉を耳にするたび、心は何度も揺れました。
「本当に大丈夫なのだろうか」
「失敗したらどうしよう」
「借金だけが残ったらどうしよう」
そんな不安が、毎日のように頭の中を駆け巡っていました。
そして、事業を始めて最初の大きな勝負となったのが、セミナーの開催です。
初めてセミナーを開催した日のことは、今でも鮮明に覚えています。
もちろん当日も緊張しましたが、
本当に苦しかったのは、
「開催が決まってから当日を迎えるまでの数か月間でした」
頭の中は、
「誰も来なかったらどうしよう」
「話がつまらなかったらどうしよう」
「途中で帰られたらどうしよう」
そんな"もしも"ばかり。
さらに今回は、会場費や広告費など、それなりの費用も掛けていました。
「何も結果に繋がりませんでした」
では、とても済まされない。
経営者として、その責任の重さを嫌というほど感じていました。
ですが今振り返ると、
その不安のほとんどは、
「まだ起きてもいない未来を、自分で勝手に作り上げていた幻想に過ぎなかったのです」
実際にやってみなければ、結果なんて誰にも分かりません。
そして第一回目のセミナーでは、
ありがたいことに二名の方がレガーレの卒業生となってくださいました。
結果が分かっていたから挑戦したのではありません。
挑戦したから、結果が分かったのです。
だから挑戦しなければ、その可能性にすら出会えませんでした。
もしあの時、
「失敗するかもしれないから」
そんな理由で開催を諦めていたら、
この出会いは生まれていませんでした。
あの日、勇気を出して踏み出した一歩が、
後に50名を超える卒業生の皆さんとの出会いへ繋がりました。
そして、その一歩が今のレガーレをつくったのだと思っています。
振り返れば、あの頃の僕は孤独でした。
ですが、勇気を出して一歩を踏み出した先には、多くの仲間との出会いが待っていました。
あの日、リスクを恐れず挑戦したことが、今のレガーレの原点になっています。
勇気を出して踏み出した一歩が、未来を変える
あの日、僕は一つのことを学びました。
事業とは、
「リスクがなくなったら成功する世界」
ではありません。
新しい目標を掲げれば、 必ず新しい不安が生まれる。
その不安と向き合い、
勇気を出して一歩踏み出した人だけが、
新しい景色を見ることができます。
すると、また新しい目標が生まれる。
そして、また挑戦が始まる。
この繰り返しこそが、事業という世界の本質なのです。
だから、事業からリスクがなくなる日は一生来ません。
なぜなら、成長し続ける限り、新しい挑戦が生まれ、その先には必ず新しい不安や困難が待っているからです。
ですが、
今の僕は、それを悲観していません。
むしろ、 挑戦を避け続けることの方が、
大きなリスクだと思っています。
なぜなら、
人は、不確実さの先でしか成長できないからです
弊社スタッフ・チャーミー青木は、
よくこんなことを言います。
「現状維持は衰退の始まり」
成長が止まれば、当然、後発組に追いつき、追い越され、敗れます。
だから僕は、 今日もまた、新しい挑戦をします。 怖くないからではありません。
その先にしか、成長はないと知っているからです。
結局のところ、
勝負の世界に、安全地帯はありません
だからこそ、 勇気を持って一歩踏み出し続ける人だけが、自分の可能性を広げることができます。
もし今、 挑戦するかどうか迷っている方がいましたら、
どうか覚えていてください。
今の僕も、最初は何の実績もない、ただの一人でした
皆さんと同じように、不安を抱え、迷い、立ち止まりそうになりながら、一歩ずつ歩いてきました。
違いがあるとすれば、
「勇気を出して、もう一歩だけ前へ進み続けたこと」
ただ、それだけです。
だからこそ、皆さんにも伝えたい。
勇気を持って踏み出した一歩は、必ず未来の自分へと繋がっています。
そして、その道を歩いているのは、決してあなただけではありません。
だから、もし迷ったら、一歩だけでいいので前へ進んでみてください。
その一歩は、 数年後に振り返った時、
「あの日、勇気を出して良かった」
そう思える未来へ、きっと繋がっています。
そして僕も、その一歩から始まりました♪
リスクの正体
実は、私たちが本当に怖がっているのは、
リスクそのものではありません。
「分からないこと」 なのです。
人は、正体の分からないものほど恐怖を感じます。
・だから、 勉強すれば、不安は小さくなる。
・経験すれば、自信が生まれる。
・挑戦すれば、未知だったものが既知へと変わる。
つまり、 リスクはなくすものではなく、 知識と経験によって、小さくしていくものなのです。
だから僕は、 リスクを避けようとは考えません。
【理解し、 準備し、 向き合う】
その積み重ねによって、 昨日まで恐れていたことは、
いつしか自分でコントロールできるものへと変わっていきます。
すると、不思議なことに、 人生は少しずつ生きやすくなります。
以前なら動揺していた出来事にも、 落ち着いて向き合えるようになる。
そんな自分へと変わっていくのです。
実際、昔の僕にとってセミナーは恐怖そのものでした。
ですが今では、 その経験が積み重なり、 自然と人前で話せるようになりました。
もちろん、今でも緊張することはあります。
ですが、
「できないかもしれない」
という恐怖は、
「やれば何とかなる」
という経験へと変わりました!
リスクとは、 乗り越えた瞬間になくなるものではありません。
向き合い続けることで、 少しずつ小さくなっていくものなのです。
だから僕は、 今日もまた挑戦します。 怖くないからではありません。
昨日の自分よりも、 少しだけ成長した自分を信じられるからです
-あとがき-
ハイっ!!
ということで、
今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
今回の記事を書き終えてふと気付いたのですが…… 「リスク」って何回言ったんだろう? と気になり、
チャットGPTに聞いてみたところ、、、
なんと18回!!
そりゃ帰宅後、うちの愛犬ビスクを、
「おい、リスク!!」 と呼んでしまうわけです(笑)
(ビスク、ごめん。)
ですが、今回の記事を書きながら、改めて感じたことがあります。
世の中では「リスク」という言葉が、どうしても悪いものとして捉えられがちです。
(そんなに悪い子ではないですよ、実は♪)
ですが僕は、 リスクという言葉そのものではなく、
その先にあるものを見るようになりました。
物語は、リスクで終わりません。
その先には、 成長があり、 出会いがあり、 景色が変わり、 人生そのものが変わっていきます。
実際に振り返ってみると、
僕の人生の転機は、いつも「怖い」と思った選択の先にありました。
キッチンカーで独立したこと。
セミナーを始めたこと。
YouTubeやSNSで発信を始めたこと。
そして、この社長マガジンを書き始めたこと。
どれも始める前は、不安しかありませんでした。
ですが、もしあの時、
「もう少し安全になってから」
そう考えて立ち止まっていたら、今の僕は間違いなく存在していません。
なぜなら、 あの恐怖と向き合ったからこそ、今の自分があるからです。
話は変わりますが、
最近始めたウェイトトレーニングも、少し似ています。
最初は、
「こんなの持てるわけない!!」
と思っていた重さも、
少しずつ重量を上げていくうちに、
「あれ? 持てるじゃん!!」
となる。
人生も事業も、きっと同じです。
少しずつ負荷をかけ、 少しずつ成長し、 気付けば昔の自分では想像もできなかった景色に立っている。
……ということで、 これからキッチンカーを始める皆さん。
【まずはジムへ行って、ウェイトトレーニングを始めましょう!!】
…… もちろん冗談です(笑)
ですが、「少しずつ負荷を上げる」という考え方だけは、本当におすすめです。
リスクも筋肉も、少しずつ負荷を掛けた分だけ、人は強くなるのかもしれませんね。
それでは、本日もこの辺で失礼いたします。
また次回の社長マガジンでお会いしましょう!!
サラダバー!!
(さようなら〜)